内容説明
希望に燃えて教師になったけれど、「子どものことがよくわからない」と悩んではいませんか。本書は、リサーチで得た「指導で悩む25の項目」について、明日からの実践に活用できるように具体的な対応法や留意点を示すとともに、その理論的背景を解説します。
目次
序章 いま学校で何が起こっているのか
第1章 子どもと向き合う教師の心構え
第2章 気になる子どもの行動の奥にあるもの
第3章 教科指導の難しさと大切さ
第4章 生徒指導を通して子どもを理解する
第5章 困難場面に対処してメンタルヘルスを高めよう
終章 教職キャリアを積み重ねるために
著者等紹介
丸山広人[マルヤマヒロト]
東京大学大学院教育学研究科博士課程を修了(教育学修士)。2005年に茨城大学教育学部准教授となる
勝二博亮[ショウジヒロアキ]
東京学芸大学大学院博士課程を修了(博士(教育学))。1998年に茨城大学教育学部助手となる。現在、茨城大学教育学部准教授
大谷忠[オオタニタダシ]
横浜国立大学大学院修士課程修了、東京農工大学大学院博士課程修了、博士(農学)。島根大学総合理工学部助手、助教授を経て、茨城大学教育学部准教授
新井英靖[アライヒデヤス]
東京学芸大学大学院修士課程を修了(教育学修士)。東京都立久留米養護学校教諭を経て、2000年に茨城大学教育学部講師となる。現在、茨城大学教育学部准教授
金丸隆太[カネマルリュウタ]
早稲田大学大学院修士課程を修了(文学修士)。東京都東久留米市教育センターを経て、2002年に茨城大学大学院教育学研究科講師となり現在に至る。臨床心理士(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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