内容説明
今回新設される総合的な学習の時間で目指すもの、それは子どもが現実の社会と向かい合い、生活経験を豊富にしながら成長していくことであると考えます。そしてそれは教科で得たものを有機的に利用し、自ら考えて、「生きる力」を育むことでもあります。本書は、これまで６年間の子どもたちとの活動を通してその研究の成果をまとめたもので、これから総合学習を実践しようとする先生方に役立つよう、指導者の立場に立って、具体例を取り入れて編集しています。
目次
１ 明日にはばたく子を育てる総合学習
２ 総合学習の授業をどのようにつくるか（総合学習でどんな力を伸ばしていくのか；総合学習の授業をどう組み立てるか；総合学習の授業をどう評価するか）
３ 明日にはばたく子を育てる総合学習３０の実践（内なる自分を見つめる面；それぞれを支える面；まわりとのかかわりを見つめる面；特別活動、学校行事の実践）
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