内容説明
本書は、これまでの平和教育の実践から学びつつ、「戦争と対置しない平和の側面」を取り扱っている。唯一、地上戦を経験した世代の証人から学んだ体験を大切にしながら、「過去を伝え、現在を見つめ、未来を考える」平和学習について授業プランを作成した。
目次
１ これまでの平和学習の光と影（戦争反対・反省・悲惨さばかりの授業；向山氏の「ヒロシマの授業」に学ぶ平和学習の原則 ほか）
２ 「未来を考える平和学習」の授業プラン（助け合う世界の国々；食料がなくなる？ ほか）
３ 「現在を見つめる平和学習」の授業プラン（アメリカ軍基地は日本に必要か；鉄の暴風・今も続く戦後 ほか）
４ 「過去を伝える平和学習」の授業プラン（記念碑「平和の礎（いしじ）」は何を語っているか
いくさ世―アメリカ世―ヤマト世 ほか）
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