内容説明
先生がプロの芸術家である必要はないのです。だって、図工授業で表現するのは、先生ではなく子どもたちだから。次の3つさえクリアできれば、あなたも図工授業のプロといえるのです。子どもが表現したいという気持ちを育てる、子どもが表現しやすい環境を整える、表現した子どもの思いを受け止める。この1冊には、指導の基本テクニックから授業アイデア、評価まで、図工授業のノウハウが丸ごとつまっています。
目次
1章 学級担任だからできる!図工の授業(担任だって新人だって怖くない!図工授業のポイント;図工の授業を進めるときにあせらないための「基本のキ」 ほか)
2章 図工授業が得意になる!指導のテクニック(図工授業の苦手がふっとぶ!基本のテクニック11;図工授業を成功に導く!レベルアップのテクニック10)
3章 図工授業がとびきり楽しくなる!授業アイデア―絶対成功!とっておきの実践BEST POINT(造形遊びの授業;絵画の授業 ほか)
4章 子どもの成長を見逃さない!図工の評価のポイント(図工の評価の最大のポイント;題材構想と目標を、より具体的に多視点で ほか)
5章 これで作品が見違える!展示のレベルアップ術(作品展示は、見る人の立場で;子どもの作品がグッと引き立つ!展示のレベルアップ術)
著者等紹介
竹井史[タケイヒトシ]
1959年大阪生まれ。神戸大学大学院教育学研究科修了。富山大学人間発達科学部教授等を経て、愛知教育大学教育学部創造科学系教授。専門は美術教育、幼児教育(造形・遊び)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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