内容説明
教師は、どのような教育理念をもって生きればよいか、どのような課題に対応していけばよいのか、新しい学習指導要領は何をねらっているのか、時代を超えて変わらない価値ある教育とは何か、社会の変化に柔軟に対応し得るカリキュラムとは何か、自ら学び、自ら考える力を育てる授業とは、どんな授業で、どのようにパラダイムを変換して対応すればよいか、個性を育てる教育をどのようにして実践するか、特色ある教育づくりをどうするか、情報教育、環境教育、国際化の教育などを含む新しい「総合的な学習」をどのように創り出していくか、21世紀に生きる子供たちへの長期的なカリキュラム開発のビジョンとは何かなどについて、本書は焦点をあて論述した。
目次
1 理科の新教科課程
2 情報教育
3 環境教育
4 国際化の教育
5 理科の学力とその形成要因の分析
6 21世紀カリキュラム開発のビジョン