内容説明
「経験があまりない」「授業の進め方が分からない」「時間がかかりそう」そう思って音楽づくりの授業に苦手意識を持っている先生はいませんか?学習指導要領では音楽づくりの充実を図ることが示され、今、まさに「まったなし!」の状況です。本書では、そんな不安がふっとぶような、楽しい授業プランをたくさん収録しました。
目次
1 「音楽づくり」を120%楽しくする秘訣(音楽づくりの活動では何をめざす?;たっぷりの体験で知識がしっかり定着;楽しい体験で音感を高めよう ほか)
よくある質問にズバリ答える!「音楽づくり」に関するQ&A(音楽づくりを行うことは、子どもの日常や生涯にどのようなよさがありますか?;音楽づくりにつながる学習や活動はどのようなものがありますか?;学習指導要領の音楽づくりには、指導事項としてアとイの2つがありますが、これらは互いにどのような関連がありますか? ほか)
2 だれでも成功する!「音楽づくり」の授業プラン20(低学年;中学年;高学年)
著者等紹介
今村央子[イマムラヒサコ]
1966年千葉県に生まれる。東京藝術大学作曲科、同大学院ソルフェージュ科修了。1992年伊藤国際教育交流財団の奨学金を得て渡仏。パリ国立高等音楽学院にて和声科、対位法科、フーガと形式科を審査員全員一致の一等賞、ピアノ伴奏科を審査員全員一致の二等賞を得て卒業。1997年に帰国後は、自作初演を含むピアノ・リサイタルやレクチャーコンサート等の開催、作編曲、雑誌連載、新作初演等、作曲家兼ピアニストとして幅広く活動を展開している
酒井美恵子[サカイミエコ]
国立音楽大学音楽学部器楽学科ピアノ専攻卒業。東京都の公立中学校の音楽科教諭及び指導主事を経て、国立音楽大学准教授。日本音楽教育学会、日本学校音楽教育実践学会などに所属(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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