内容説明
多感な中学生とホンネでぶつかり合い、クラスを束ねていくにはどうすればよいのか。また、暴力、不登校、いじめ等の教室のリアルな問題にどう立ち向かうのか。愛と勇気に満ちた生徒指導の物語を通して、カウンセリングの手法等を交えた生徒との対話の仕方を紹介。
目次
対話でつむぐ愛と勇気の生徒指導―ホンネでぶつかり合うクラスづくりのすすめ(だれがもつの?このクラス;「やり直しっ!」から始まった学級開き ほか)
対話でつむぐ愛と勇気の生徒指導1 ケーススタディ いかなるときも暴力に屈しない(オレはバカにされた!―暴力を誇示し、自分の地位を確立しようとする生徒との対話;オマエなんか、カスだっ!―クラスの仲間に対して暴言を吐いた生徒との対話 ほか)
対話でつむぐ愛と勇気の生徒指導2 ケーススタディ 不登校の生徒のココロと向き合う(ボクはもうダメだ…―困難にぶち当たると、すぐにあきらめてしまう生徒との対話;頭が痛いから保健室で休みたい―不登校のパターンにはまりそうな生徒との対話 ほか)
対話でつむぐ愛と勇気の生徒指導3 ケーススタディ いじめはゼッタイ許さない(ボク…、ホントはイヤなんだ―「いじめられ」の初期段階にある生徒との対話とクラスへの指導;私はウワサされている!―過去のいじめ体験の呪縛に苦しむ生徒との対話 ほか)
著者等紹介
堀川真理[ホリカワマリ]
1963年生まれ。新潟市立内野中学校教諭。学校心理士。ガイダンスカウンセラー。全日本カウンセリング協議会認定2級カウンセラー。「サイコドラマ新潟」主宰。「先生のためのとっておきセミナー愛と勇気のチカラ」副会長。新採当時から生徒指導に悩み、教育相談やカウンセリングについて学び始める。また、愛知学院大学の故・深山富男先生に師事し、サイコドラマについて学ぶ。サイコドラマのワークショップでは、悩める先生方と生徒指導について研究し、より幸福感と質の高い教育を目指している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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