目次
第１部 日本人の自然観と教育（柳田国男と理科教育；児童読物・虫の名と子ども）
第２部 柳田国男の子ども教育観と民俗の心（柳田国男と子どもの世界；柳田国男の存念と『小さき者の声』；子育てに関する前科学的遺産；今日における子育てと通過儀礼；子どもの教育、いま昔；柳田国男の子ども観の位置と影響；無着成恭の「六か条」と柳田国男；からだをとおして学習する）
第３部 全面的科学教育への道（福井謙一と今西錦司と柳田国男；「自然学習」の科学教育上の位置づけ；自然科学の教育の目標と課題；科学教育の展望）
感想・レビュー
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茶器
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科学教育の土台としての民俗学的観点。自分たちは何者か、日本とは何かを知らなければ学問は成り立たないことを強く感じました。子どもの未知数の力を引き出してゆく教育って凄く素敵なことだと思います。2013/01/09
