- ホーム
- > 和書
- > 教育
- > 特別支援教育
- > 知的障害・発達障害等
内容説明
今、特別支援教育で不足しているのは、専門的知識以前のもっと基本的な教育技術であり教育思想である―と著者。特別視することで事足りるような浅い指導を根本から問い直す。生徒に「生きる気力を育てる」格闘を赤裸々に綴った記録は生徒理解の方法としても秀逸。
目次
第1章 「お前、こいつを何とかできるのか」―専門学校教師に怒鳴られてからの出発
第2章 「生きる気力を育てる」エネルギーの源泉―機械的なソーシャルスキルトレーニングや作業トレーニングばかりではQOLは向上しない
第3章 生徒に自活への道を拓く指導―無知の犯罪者にしないために
第4章 人間関係を結ぶ難しさ―突破口はここだ!
第5章 教師集団が学び続ける―ヒケツと仕掛けはここにある
著者等紹介
伊藤寛晃[イトウヒロアキ]
1969年11月9日生まれ。中央大学文学部卒業。大工見習い・塾講師・サポート校教師を経て2002年4月より翔和学園勤務。塾講師の研修初日に向山洋一氏が開発した「ザ☆作文」という教材に出会い衝撃を受ける。大場龍男氏に声をかけられ法則化サークル「天下の険」に入会。久和誠一郎氏・大場龍男氏から特別支援について多くを学ぶ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。