内容説明
本書は、現在の子どもがおかれている状況と全国の都市公園で実際に行われている多くの先駆的な事例について調査・検討を行い、多様な自然・社会体験や自由な遊びの場となる都市公園の計画・設計、運営の基本的な考え方を示す総合的な指針としてとりまとめたものです。
目次
第1章 子どもと公園をとりまく現状(子どもをとりまく環境;自由で豊かな遊びや多様な体験の重要性;子どもの遊びや体験と都市公園)
第2章 自由で豊かな遊びや多様な体験ができる公園づくり(公園づくりの体系;公園づくりの考え方―「自分の責任で自由に遊ぶ」を当たり前に;活動内容―都市公園で自由で豊かな遊びや多様な体験を;空間・施設―地域の中に魅力的で多様な公園を;運営体制―多様な人・組織で公園を支える;事業推進方法―地域の状況に応じた協働を)