文春学藝ライブラリー 雑英 33<br> 父・福田恆存

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文春学藝ライブラリー 雑英 33
父・福田恆存

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  • サイズ 文庫判/ページ数 343p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784168130922
  • NDC分類 910.268
  • Cコード C0195

出版社内容情報

「鉢木会」の大岡昇平、吉田健一、三島由紀夫らとの衝突と交誼。親子の葛藤、老いと晩年。次男である著者が追想する人間・福田恆存。

内容説明

父・福田恆存と「友達」のように仲が良かった著者は、その影響で演劇の道に進む。やがて病に倒れ老いゆく父と確執を抱え、悩み、父の名を穢すまいと引導を渡す…。遺された手紙を紐解き、「鉢木會」での大岡昇平、中村光夫、吉田健一、三島由紀夫らとの交友、家族への情愛、長く苦しい父子の葛藤を、懐古と悔恨を込めて描く追想記。

目次

第1部 父からの手紙(これはじゆうのめがみです;ロープは最後まで放してはいけません;會食頗る愉快の想ひに御座候)
第2部 鉢木會・断章(晩年の和解―大岡昇平;恆存のボヤキ―中村光夫(1)
詩劇について少々抱負を―中村光夫(2)
チャタレイ裁判―吉田健一(1)
骨身に応へる話―吉田健一(2)
暗渠で西洋に通じてゐるのは―三島と福田
鈴木會の連歌帳―そして、神西清)
第3部 父をめぐる旅路(近代日本をいとほしむ―L嬢の物語;恆存の晩年;生きることと死ぬことと―エピローグ)

著者等紹介

福田〓[フクダハヤル]
1948(昭和23)年神奈川県生まれ。上智大学大学院文学研究科英文学専攻修士課程修了。明治大学名誉教授、翻訳家、演出家。シェイクスピアから現代演劇、新作歌舞伎まで多数の舞台演出を手掛けている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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nori

0
福田恆存ほどの、論理的な頭脳にしても、脳梗塞にして、それが失われてしまうのか!?それとも、単に老いのためか、それなら、三島が最も怖れたものが、それだったのか? 劇団をやるのではなかった。→劇団はお前の好きなようにしていいよ。 論理正邪でなく、ただ、親子の愛情のなせる言葉か。2021/09/03

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