文春学藝ライブラリー 歴史 34<br> 耳鼻削ぎの日本史

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文春学藝ライブラリー 歴史 34
耳鼻削ぎの日本史

  • 清水 克行【著】
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  • サイズ 文庫判/ページ数 272p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784168130809
  • NDC分類 210.4
  • Cコード C0195

出版社内容情報

なぜ「耳なし芳一」は耳を失ったのか。なぜ豊臣秀吉は朝鮮出兵で耳鼻削ぎを命じたのか。日本史上最も有名な〝残虐刑〟の真実に迫る。

内容説明

なぜ「耳なし芳一」は耳を失ったのか。なぜ豊臣秀吉は朝鮮出兵で鼻削ぎを命じたのか。史料博捜と耳塚・鼻塚の現地踏査の結果、日本史上最も有名な猟奇的習俗に隠された意外な真実が明かされる!耳鼻削ぎ図版と「爪と指」に関する論考を増補。身体部位から、日本社会の豊穣なシンボリズムを拓いた画期的論考。

目次

はじめに 耳塚・鼻塚の伝説を訪ねて
第1章 「ミミヲキリ、ハナヲソギ」は残酷か?
第2章 「耳なし芳一」は、なぜ耳を失ったのか?
第3章 戦場の耳鼻削ぎの真実
第4章 「未開」の国から、「文明」の国へ
第5章 耳塚・鼻塚の謎
終章 世界史のなかの耳鼻削ぎ
補論 中世社会のシンボリズム―爪と指

著者等紹介

清水克行[シミズカツユキ]
1971年(昭和46)年東京都生まれ。早稲田大学大学院文学研究科博士後期課程単位取得退学。博士(文学)。現在、明治大学商学部教授。専攻は日本中世史(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

HANA

71
やはり著者の中世史は滅茶苦茶に面白い。本書は耳鼻削ぎという一件人倫に反したような行為を、耳塚鼻塚の考察からどのようにその価値観や実行例が変化していったのかを説いた一冊。初期の耳鼻削ぎが死一等を減じる為の執行猶予的な一面を持っていたのにも驚かせられるが、さらに面白いのがその価値観を顛倒させたのが戦国時代だという事。やっぱり戦国時代って色んな意味で日本史のエポックメイキングだったんだなあ。さらには文献上の調査だけではなく全国の耳塚鼻塚のフィールドワークも含められて民俗学好きにも刺さる内容となってました。2026/01/04

さよなら東海林さだお・寺

70
私は小心なので、グロいのや怖いのは嫌いなのだが、この本はたびたび「ウギャギャー!(。´Д⊂)」と呻きながらも読むのが止められなかった。これは高野秀行の解説にある通り、著者の筆力によるものに違いないが、「むかしむかし、人間は残酷だった」という事実に希望があるからだ。耳や鼻を切り取る(鼻の場合は上唇から(。´Д⊂)ウギャ)時代も終わり、近代になり平成が来た。平成末に「人間って昔より優しくなったなぁ」と思っていたのだが、こういう残酷を経由してきたのだよなぁ。未来の日本人は更に優しくなれるはずである。おすすめ。2019/05/24

Nat

41
図書館本。まず冒頭のあたりで衝撃的だったのは、日本史で学んだ山上憶良の貧窮問答歌が盗作で、慶安の御触書は偽書だったらしいとのこと。歴史は授業で習っても真実ではないことが多いことを痛感。本題の耳鼻削ぎの刑は中世では死罪を罪一等減にした刑罰として、多様されていたらしいこと。それが戦国時代には見せしめ刑となり、秀吉に至っては朝鮮で罪のない人たちに対して乱用したとのことを知り、それは日本恨まれるよと思わず納得してしまった。この刑は江戸時代に入り段々衰退していったが、世界にも広がっていたとのこと。爪と指の論考も良!2021/09/14

ばんだねいっぺい

33
 ちょっとグロテスクな「耳鼻削ぎ刑」というひとつの刑罰を定点観測して、その意味と役割が時代の変化につれ、どのように変わっていったかが物語られる。罪を憎んで人を憎まずから、罪も憎むし、人も憎むしへ変わったのかな。秀吉の朝鮮出兵は、なんか、それを聞くたびに胸が重くなる。 2019/04/10

Jampoo

25
中世に行われた耳鼻削ぎは死一等を免ずる宥免刑であり、主に女性や僧侶に対して行われた。 戦国時代には首の代わりとして武功の証とされ、近世には見せしめや拷問刑に変化したが、綱吉くらいの時代にはその残酷さを否定されて消えていったようだ。 元を辿れば古代から存在した耳鼻削ぎが、中華文明に倣った律令国家の時代には否定され、その崩壊と共に復活した。そして貨幣鋳造まで行う集権的な江戸幕府の下で再度否定される。 この流れを説明する辺境国家論は軽く触れられただけだが興味深かった。2026/04/04

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