出版社内容情報
盧溝橋事件から日米開戦へと向かう中、昭和天皇の側近たちが抱いた苦悩と展望とは? 昭和史の悲劇のクライマックスが明らかになる
近衛は、そして西園寺は何を語ったか
盧溝橋事件から日米開戦へと向かう中、昭和天皇の側近たちが抱いた苦悩と展望とは? 昭和史の悲劇のクライマックスが明らかになる
内容説明
ついに中国で戦火の狼煙が上がった。近衛内閣は三国同盟に踏み切ったが、一方で失望を隠せなかったのは、「一体、どこに国を持って行くんだか」と呟いた西園寺公だった。戦線は拡大し、ついには日米開戦に―。昭和天皇の側近のみが知り得た事実を基に、昭和二十年夏に向かう秘史に迫る!
目次
第8章 総権益を捨てるか、不拡大を放棄するか―蘆溝橋事件と近衛内閣
第9章 二つの国‐陸軍という国と、それ以外の国がある―防共強化問題
第10章 どこに国を持って行くんだか、どうするんだか―三国同盟と西園寺の死
第11章 太平洋戦争を招く二つの誤算―独ソ開戦と日米交渉
第12章 終戦をめぐって―近衛と原田の死
著者等紹介
勝田龍夫[ショウダタツオ]
1912年‐1991年。東京生まれ。京都帝大法学部卒業後、1937年、朝鮮銀行入行。戦後は日本不動産銀行(後の日本債券信用銀行)に移り、69年に頭取、74には会長に就く(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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