出版社内容情報
東京五輪前年の横浜を舞台に描く、高校生の恋と出生の秘密――。宮崎吾朗監督、二作目のアニメを近藤麻理恵、川上量生らが紐解く。
内容説明
「コクリコ荘」に暮らす女子高生の海は、男子文化部の部室棟「カルチェラタン」の取り壊し反対を訴える俊と知り合う。二人は互いに好意を抱くが、ある事実が恋を阻む―。宮崎吾朗監督の第二作として話題になり、日本アカデミー賞最優秀アニメーション作品賞を受賞した本作を、井浦新、近藤麻理恵らが新たな視点で読み解く。
目次
ナビゲーター・井浦新―時間と光の妙、充分なほどのファンタジー
1 映画『コクリコ坂から』誕生(スタジオジブリ物語 時代の変わり目の渦中につくった『コクリコ坂から』;鈴木敏夫―社会全体が前向きだった時代を悪戦苦闘して描いた青春映画;宮崎駿―企画のための覚書『コクリコ坂から』について 港の見える丘)
2 『コクリコ坂から』の制作現場(監督 宮崎吾朗―諦めや打算からは、なにも生まれない;制作初期スケッチ;キャラクターデザイン 近藤勝也―『コクリコ坂から』は青天の霹靂でした ほか)
3 作品の背景を読み解く(viewpoint 川上量生―宮崎吾朗とはなにか;近藤麻理恵―人生を変える「片づけ映画」です;門井慶喜―ノスタルジーに甘えない ほか)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
はるき
14
理想論ですが、丁寧に地に足をつけて生きることの大切さを感じます。2023/03/29
ジブる
10
ジブリの中でも結構好きな方。 青春だよねぇ。 旗をあげたくなります。2022/03/25
舟華
9
もうね、なんといってもカルチェラタン!カルチェラタン羨ましい!!オープニングとエンディングの光の違い、これには気がつかなかったので改めて見てみたい。海と俊のやるせないほどの真っ直ぐさ。超えていく勢いと潔さ。なんと美しい事か。2018/09/10
じょうこ
8
映画「コクリコ坂から」封切りは2011年。今年はあれから15年。舞台設定は1963年。同じ卯年だったんだ‥。「この時代に生きてる人は素直で一生懸命で裏表がない人達なんだ」と、主演の長澤まさみさんが第一声の録音で、ダメ出しされたそうだ。「普通に自分っぽく喋ってみて」と。そんなエピソードも含む、全方位のメイキングから読み解きまで。ヨコハマへ行くと、必ずコクリコ坂の旗を見にいくので、本を読んでみました。2026/01/03
江藤 はるは
6
幸せは雲の上に 幸せは空の上に2020/05/19




