文春文庫<br> ジブリの教科書〈2〉天空の城ラピュタ

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ジブリの教科書〈2〉天空の城ラピュタ

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  • サイズ 文庫判/ページ数 303p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784168120015
  • NDC分類 778.77
  • Cコード C0195

出版社内容情報

児童文学の系譜にみるラピュタから飛行石の謎まで、森絵都、金原瑞人、石田衣良ほか豪華執筆陣が映画の多彩な魅力を読み解く!

彼方へと駆けていく少年少女へ――

児童文学の系譜にみるラピュタから飛行石の謎まで、森絵都、石田衣良ほか豪華執筆陣が映画の多彩な魅力を読み解く!

内容説明

児童文学の系譜からみたラピュタの魅力とは?ドーラのようなイギリスの海賊はいたのか!?1986年公開の宮崎駿監督作品『天空の城ラピュタ』の奥行きを、森絵都、金原瑞人、夢枕獏、石田衣良、上橋菜穂子ら豪華執筆陣が読み解く。当時の制作現場の裏側からスタジオジブリ設立秘話まで、作品を十倍楽しく観るための決定本。

目次

1 映画『天空の城ラピュタ』誕生(スタジオ設立と『天空の城ラピュタ』;借金を背負って発足した「スタジオジブリ」(鈴木敏夫)
時代を超えていく通俗文化を作りたい(宮崎駿) ほか)
2 大冒険活劇!ラピュタの現場(「個人的には『ナウシカ』からの連続性があるんです」(宮崎駿)
「こんなに密度の濃い音楽打ちあわせは初めてです」(久石譲)
「日常の芝居をちゃんと描けばアクションも生きてくる」(丹内司) ほか)
3 作品の背景を読み解く(もっとも幸福なアニメーション(石田衣良)
空から降ってきた少女の神話(荒俣宏)
生き続けるために生まれなおす(湯本香樹実) ほか)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ムッネニーク

71
62冊目『ジブリの教科書2 天空の城ラピュタ』(スタジオジブリ・文春文庫 編、2013年5月、文藝春秋) 森絵都、夢枕獏、上橋菜穂子、荒俣宏、石田衣良など豪華執筆陣がそれぞれの視点で紐解く『ラピュタ』の世界。宮崎駿や高畑勲、久石譲などの制作陣インタビューやアフレコ現場のルポなども掲載されており、まさにファン必携の一冊。宮崎駿氏の弟、宮崎至朗が兄について語るという変わり種な文章も掲載されており、これも面白い。 「物事に何か理由をつけないと落ち着かないというのは、想像力の領域に対する自信のなさだと思います。」2021/07/24

レモン

36
ラピュタを初めて観た時はラピュタ到着後からの展開が怖かったので、私の中ではずっとその印象を引きずっている。本書で述べられている通り、ワクワクする冒険活劇なのに。パズーにとって守られるべき存在の少女から同士へと成長するシータ。単なる恋愛対象でないところが良い。英文学研究者の山本氏と鉱物について書かれた加藤氏の寄稿が興味深かった。ラピュタが出てくる話は未読のはずだが『ガリバー旅行記』も読み返したい。2023/08/18

はるき

35
 空から女の子が降ってくるあのシーン。何度見ても胸が躍ります。少年が少女を守るために戦い、成長する。私が読みたいのはそういう普遍的なお話なんです。2018/09/06

あおでん@やさどく管理人

33
ジブリの教科書を読むのは「千と千尋」以来2作目。作品ができるまでと作品に込められた思いが満載。ドーラのモデルになったという宮崎駿監督の母親の話をはじめ、暮らしの経験と様々な本から影響を受けて作られたのだなと実感。2017/12/11

はるき

28
ジブリ作品の何が一番好きか聞かれたら答えられない。でも、この作品やっぱり好きだ。空から降ってきた少女と炭鉱の少年という設定がまず堪らない。深遠なテーマがあるんだろうけど、男の子が女の子のために必死で戦うというのに理由なんかいらないじゃないか。私の中の永遠のボーイミーツガールである。2016/09/03

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