文春文庫<br> どっこい生きてる!―東京の野生動物大探険

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文春文庫
どっこい生きてる!―東京の野生動物大探険

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  • サイズ 文庫判/ページ数 246p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784168114052
  • NDC分類 482.136
  • Cコード C0145

出版社内容情報

都心のカワセミ、商店街の狸、住宅地に舞う蛍等、都会に潜む野生動物を写真満載で大追跡。本書は生き物を通して見た東京論でもある

目次

第1章 江戸時代から平成まで都心の野生動物はどう変わった?
第2章 都心の観察スポットをガイドする
第3章 架空座談会 多摩川のイタチ、キツネ、ノウサギ、大いに語る
第4章 東京タヌキ事情
第5章 山間部で野生動物ウォッチングを試みる

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

yamakujira

5
1994年発行。単行本を文庫化したわけではなさそうなのに、文字は小さく、写真は発色が悪い上に文章と位置が前後するから、なんとも読みにくい。今では水元公園にヌートリアはいないし、カワセミも珍しくないし、役に立たない情報も少なくないけれど、四半世紀も前の様子は興味深い。トンボの楽園として紹介される工場跡地のことを調べたら、現在ではトンボ池を保護する公園となっていることにほっとする。でも、為政者の自然保護思想は30年前と変わってないようで、人口が減少する現在でも無駄な開発が多すぎるよね。 (★★★☆☆)2021/06/05

麦焼酎

1
この本を読んで一番記憶に残った話は「オシドリは仲の良い夫婦の例えになっているが、実際それぞれよく浮気をする」そ、そうなんだ・・・他にも都会のカワセミは雌に133回も貢物をしてやっと交尾させてもらえた(通常は5,6回くらい)とか、地味に面白いことが書いてある。2022/06/29

ココアにんにく

0
図書館リサイクル本。春、アライグマを発見したのをきっかけに興味を持つ。出会った生物で掲載されている動物~カワセミ、イタチ、狸、ヌートリア、キジ、イノシシ、ツチノコ、カッパ、かまいたち…。最近は付近でアナグマが出たと貼紙があるので出会えるか?写真の入り方が文章とまったく合っていないのは昔の本だからなのか?やたらとページを前後することになる。カワセミの観察記録はおもしろい。2015/07/30

1977年から

0
1997年

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