出版社内容情報
「嵐が丘」「老人と海」「変身」「人間失格」「破戒」……。シェイクスピアから漱石まで古今東西の名作を深読みすると何故かこうなってしまう
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
MOTO
3
名作と言われる文学作品にはどこか近寄りがたさを感じてしまうけど、むしろダメ人間の宝庫集なんだよ~。なんて東海林さん的解釈が楽しい。2018/10/11
ryunosu
3
しょうもないけど、どこか可笑しみがある。サラリーマンの接待野球が個人的には最も好きだ。2014/01/11
bluemint
2
世界の著名な文学の題名を借りながら、作品とは直接関係無い短編集。内容はいつものショージ君タイプのサラリーマンマンガ。会社でも家でも気を使い、しかもそれが報われず哀愁が漂う。ところで彼の描く、家のカミサンはどうしていつも歯茎が大きいんだろう。2018/02/14