文春文庫<br> 春といちごのホームメイド―横浜元町洋菓子譚

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文春文庫
春といちごのホームメイド―横浜元町洋菓子譚

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  • サイズ 文庫判/ページ数 256p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784167925215
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

「ホテルクラシカル猫番館」「若旦那さんの『をかし』な甘味手帖」シリーズで大人気の著者が、文春文庫に初登場!

祖父の洋菓子店を引き継ぎ、パティシエとして店を守ってきた花丘春。
経営が厳しくなり、激務がたたって体を壊してしまう。
これから来るクリスマス期を乗り切れるか悩んでいたところに、かつて共に修業した有沢壱悟が突然現れる。
よく似た顔立ちの女の子・璃々花を連れて…。

ショートケーキ・バタークリームケーキ・いちごのタルト・
シュークリーム・コーヒーゼリー…
様々な思い出がつまった、懐かしの洋菓子が続々登場。
山手にあるあのホテルもちらっと出てくるかも…?

横浜の元町を舞台に、人々を笑顔にするケーキ作りに
奮闘する春と、
何やら事情を抱えた壱悟と璃々花が織りなす、
甘酸っぱくてちょっとビターな連作短篇集。



【目次】

一品目 バタークリームの花が咲く
二品目 きらめくいちごの宝石タルト
三品目 ノスタルジック・スワンシュー
四品目 偏屈にはコーヒーゼリー
五品目 ケーキに魔法をかけましょう

内容説明

花丘春は、祖父から受け継いだ洋菓子店を切り盛りするが、売上げは下降気味、無理がたたり体を壊してしまう。そこへかつて共に修業した有沢壱悟が、よく似た顔立ちの女の子を連れて訪ねてくる。横浜・元町を舞台に、人々を笑顔にするケーキ作りに奮闘する春と、何やら事情を抱えた壱悟が織りなす、スイートで少しビターな物語。

著者等紹介

小湊悠貴[コミナトユウキ]
神奈川県出身。2013年度ロマン大賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

KAZOO

100
横浜の元町の洋菓子店を舞台とする5つの連作短編小説です。主人公は祖父から引き継いだ洋菓子店を経営していますが人手不足などで体を壊してしまいます。すでに結婚している妹などが見まいに来たりします。また昔祖父のもとで一緒に修行していて渡仏してパティシエを目指していた人物が姪を連れてやってきます。訳ありで当初は菓子はつくらないといっていましたが・・・・。軽めですがほんわりします。2026/06/17

ツン

55
猫番館がちらっと出てきたのも嬉しいけど、2人(3人)がこれからどうなるのかも気になるので、続きが出てほしい。2026/08/30

MATHILDA&LEON

32
祖父から受け継いだ洋菓子店で二代目として働く春と、昔共に店で弟子として働いていた壱悟、そして壱悟の亡き姉の忘れ形見•璃々花の3人のストーリーだが、ケーキやチョコなど、食欲を刺激するものが多く出てくる。人は食べ物から幸せを得たり、記憶を呼び覚ましたりする。それが甘いケーキだったら尚更だ。この話はほろ苦い話が出てくるが、甘いケーキのように幸福を運んでくれる。それで人々が喜びを得たり、過去を懐かしんだりすることが出来るのだ。本作では悪い人は出てこない、平和な一冊。この世界が、そんな人で溢れていたら良いのにな。2026/10/20

よっち

24
祖父の洋菓子店を引き継ぎ、パティシエとして店を守ってきた花丘春。経営が厳しくなり、激務がたたって体を壊してしまった彼女が、かつて共に修業した有沢壱悟と再会する連作短編集。よく似た顔立ちの女の子・璃々花を連れて店を訪れた壱悟。取引先の苺農家の奥さんや店が入っているオーナー、隣のガラス職人さん、保育園に通う璃々花といった周囲の人々のエピソードと、それに絡めた様々な思い出が詰まった懐かしの洋菓子が効いていて、一緒にケーキを作り上げる中で見出した大切な想いと、育まれる新たな絆の行方をまた読んでみたいと思いました。2026/06/14

ゴルフ72

23
さくさく読みました。初めての作家さんですがわかりやすいストーリー!洋菓子店の経営に先行きが少し曇ってきた・・・心労がたたって救急車!でも心は折れなかった。周りの人たちと壱悟に助けられながら先を見る。心の中に明るい灯が見える。2026/08/10

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