文春文庫<br> 裏切りの捜査線―警察小説アンソロジー

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文春文庫
裏切りの捜査線―警察小説アンソロジー

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  • サイズ 文庫判/ページ数 336p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784167925185
  • NDC分類 913.68
  • Cコード C0193

出版社内容情報

裏切り!衝撃!どんでん返し!! 5人の人気作家が描く、珠玉の警察ミステリー。
二人の刑事が酌み交わす中で明らかになる、不審者事件の真相。科学捜査官とオカルト警視の捜査対決に、警察署内の個室トイレで起きた拳銃自殺。帰署中に遭遇した怪しい四人家族に、特定の中学生を尾行する不審な男……。
個性豊かな「捜査のプロ」が挑む難事件から目が離せない!


【目次】

内容説明

五人の人気作家が描く、珠玉の警察ミステリー。二人の刑事が酌み交わす中で明らかになる、不審者事件の真相。科学捜査官とオカルト警視の捜査対決に、警察署内の個室トイレで起きた拳銃自殺。帰署中に遭遇した怪しい四人家族に、特定の中学生を尾行する不審な男…。個性豊かな「捜査のプロ」が挑む難事件から目が離せない!

著者等紹介

米澤穂信[ヨネザワホノブ]
1978年、岐阜県生まれ。2001年に『氷菓』で第五回角川学園小説大賞奨励賞(ヤングミステリー&ホラー部門)を受賞しデビュー。11年に『折れた竜骨』で第六四回日本推理作家協会賞(長編及び連作短編集部門)、14年に『満願』で第二七回山本周五郎賞を受賞。21年、『黒牢城』で第一二回山田風太郎賞、22年に同作で第一六六回直木賞を受賞

方丈貴恵[ホウジョウキエ]
1984年、兵庫県生まれ。京都大学卒。2019年に『時空旅行者の砂時計』で第二九回鮎川哲也賞を受賞しデビュー

荒木あかね[アラキアカネ]
1998年、福岡県生まれ。九州大学文学部卒。2022年に『此の世の果ての殺人』で第六八回江戸川乱歩賞を最年少受賞

松嶋智左[マツシマチサ]
1961年、大阪府生まれ。元警察官、白バイ隊員。退職後に小説執筆を始め、2005年に北日本文学賞、06年に織田作之助賞、17年に『虚の聖域 梓凪子の調査報告書』(「魔手」を改題)で第一〇回島田荘司選ばらのまち福山ミステリー文学新人賞を受賞

芦沢央[アシザワヨウ]
1984年、東京都生まれ。2012年に『罪の余白』で第三回野性時代フロンティア文学賞を受賞しデビュー。20年に『汚れた手をそこで拭かない』が第一六四回直木賞候補に。22年『神の悪手』で第三四回将棋ペンクラブ大賞優秀賞(文芸部門)、23年『夜の道標』で第七六回日本推理作家協会賞(長編および連作短編集部門)を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

いつでも母さん

127
この捜査線シリーズのファンです。今回は芦沢央さん目当てで手にした。期待通りというか、何というか・・事件の真相は切なくて苦しい。思いのほか荒木あかねさんのも良かった(偉そうで申し訳ない)次はどんな捜査線だろう。また楽しみにしたい。2026/07/05

KAZOO

104
警察モノのアンソロジーです。米澤穂信さんと松島智佐さんは作品は読んだことがあるのですがその他の3人(方丈貴恵、荒木あかね、芹沢央)は初読みの作家さんでした。最近の傾向はこのような若干軽めの感じが多くなっているのでしょうか。私は今野敏さん、佐々木譲さん、堂場瞬一さんの作品をほとんど読んできているので少し物足りなさを感じました。2026/06/15

星群

91
5編からなる警察小説アンソロジー。なんと豪華な執筆陣なんでしょう。松嶋さんは初読み作家さんですね。米澤さんは、他の作家さんより頁数が少ないのに、さすがの存在感です。全体的にシリーズものの登場人物さん達が活躍してますね。イチオシは、方丈貴恵さん『メゾン・イニシェの怪』です。謎解きは微妙でしたが、登場人物の個性が群を抜いていて、今の季節にもあっていたし興味深かったたです。2026/08/07

タイ子

82
警察小説の巧みな作家さんたち5人のアンソロジー。どれも未読作品だけに楽しませてくれる。松嶋智左さんの「家につく猫」はお馴染みのヤギのメの弓木瞳と部下の茂森隼太コンビ。2人が小屋に閉じ込められた場面から始まり、一体何が?!二人が巻き込まれる因果な事件。ヤギのメでどう解決するのか。やはり、このシリーズは面白い。最後の芦沢央さん「コールバック」はこれまたお馴染みの平良正太郎が先輩探偵の事務所で働き始めての仕事ぶり。学校でいじめに遇ってる息子の調査の依頼の先に過去の悲しい事件が見えて来る。どれもさすがの作品集。2026/06/26

さっちゃん

52
『可燃物』の葛警部が居酒屋で推理する…米澤穂信「お見通し」:オカルトマニアの生駒警視が心霊動画撮影中に死体を発見し…方丈貴恵「メゾン・イニシェの怪」:署内で拳銃が紛失…荒木あかね「プライドの隙間」:『刑事ヤギノメ』の弓木らは挙動不審な男の家に立ち寄り…松嶋智佐「家につく猫」:『嘘と隣人』の平良正太郎が吉羅探偵事務所で調査員としていじめ調査に…芦沢央「コールバック」の5編。/贅沢でハイレベルなアンソロ。マイベストは芦沢さん。現実にも起こりそうで何ともやるせない。『刑事ヤギノメ』は未読なので読んでみたい。2026/07/20

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