出版社内容情報
殺し屋たちが日常の謎を「推理」する!
〈殺し屋探偵〉シリーズ第5弾が文庫オリジナルで登場!
通勤途中に他人の家に一礼する男(「一礼」)
南京錠を武器にして練習する男(「生きていたら」)
仲良しだった友人の死を弔う飲み会の後に・・・(「宴の後」)
どんどん追加される殺害オプションの謎に・・・(「後から後から」)
婚約中の男女両方に殺害依頼が!?(「花嫁と殺し屋」)
【目次】
一礼
生きていたら
宴の後
後から後から
花嫁と殺し屋
内容説明
副業で殺し屋を営む富澤允と鴻池知栄は、婚約中の男女を「結婚後に殺してほしい」という依頼を受ける。富澤は花嫁を、鴻池は花婿を狙う。なぜ、二人の結婚を待つのか。奇妙な状況を読み解くと、意外な秘密に辿り着き―。表題作ほか、謎めいた依頼をついつい殺し屋たちが「推理」してしまう異色のミステリシリーズ第5弾!
著者等紹介
石持浅海[イシモチアサミ]
1966年、愛媛県生まれ。九州大学理学部卒業。2002年、カッパ・ノベルスの新人発掘プロジェクト「KAPPA‐ONE」に応募した『アイルランドの薔薇』で単行本デビュー。閉鎖状況におかれた人物たちが仮説と推論を駆使して現状打開を試みる独特の作風で読者の支持を集める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
aquamarine
50
シリーズ5作目。富澤允と鴻池知栄の二人の殺し屋がそれぞれ依頼を受け実行し背景を推理する連作。今回は依頼人視点の一編があり、一風かわったそれが想像以上に恐ろしかった。表題作はとうとう二人が?…長く続くシリーズだが、視点を変えたりニアミスさせたりさすが石持さん、飽きさせない。淡々とした殺人描写が映像で残らないのも読みやすい理由なのかも。次もお待ちしています。2026/06/07
信兵衛
18
このシリーズ大好きです。謎の推理が重要事ではなく、付け足しという位置づけであるところが楽しい。 ただ今回、あまり興奮しなかったなァ・・・。2026/06/07
小梅さん。
11
今回も、2人の殺し屋の考察は続くw 登場人物が論理に基づく考察を戦わせる石持さんならではのやりとりが癖になる。 そんな中、依頼人目線だったり、アシスタントの目線だったりがあるのも楽しい。 表題作での2人の殺し屋のすれ違い、それぞれに同じ事件を考察する流れが新鮮でよかった。 次は、どんな依頼が舞い込むのか、楽しみ。2026/05/16
lucifer
8
殺し屋シリーズ5作目。前作で少々マンネリが…とか言ってたが、やっぱり面白かった。今回は依頼人視点の『宴の後』や、女殺し屋鴻池の助っ人本多視点の話が変化球として良かった。が、表題作の『花嫁と殺し屋』が、本人達は気付いてないが冨澤と鴻池がニアミスしてて読んでるこっちはヒヤヒヤするし、色々複雑だしラストは初めての結果にと良かった。2人の殺し屋の仕事が完璧過ぎてその点でスリルは無いが、別角度からのリスクに今更気付かされそれもまた良し。次も気長に待ってます。2026/05/17
うさぎや
4
5巻。表題作がなかなかこんがらがってて面白い。2026/05/13




