出版社内容情報
シリーズ累計33万部突破!「龍に恋う」著者のやさしさ満載の最新作。
皇都から離れた、緑豊かな花森村。
草花を自由に咲かせる能力をもつ霜子は、その異能ゆえに身内に蔑まれ、ついには陸軍中尉・晴晃との婚約を強いられてしまう。しかし予想に反して、晴晃は快活な青年だった! 二人が徐々に距離を縮める中、不穏な“惑い花”の呪いが村を蝕み始め--。
瑞々しく美しい和風恋愛ファンタジーの開幕!
■ 登場人物紹介
鹿屋野霜子(かやの・そうこ)
16歳のときに、神から見出されて異能を開花した。現在は「花贄」として村で孤独に暮らす。
丹羽晴晃(にわ・はるあき)
陸軍中尉。見た目に反して快活で素直。霜子の婚約者としてやってきたが、その目的は……?
【目次】
内容説明
皇都から離れた、緑豊かな花森村。草花を自由に咲かせる能力をもつ霜子は、その異能ゆえに身内に蔑まれ、ついには陸軍中尉・晴晃との婚約を強いられてしまう。しかし予想に反して、晴晃は快活な青年だった!二人が徐々に距離を縮める中、不穏な”惑い花”の呪いが村を蝕み始め―。瑞々しく美しい和風恋愛ファンタジーの開幕!
著者等紹介
道草家守[ミチクサヤモリ]
2013年からWEBで小説投稿を開始し、2015年に作家デビュー。2019年、『明治乙女のお勤め妖異譚』で第2回富士見ノベル大賞審査員特別賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
よっち
23
異能ゆえに親族に蔑まれ、陸軍中尉・晴晃との婚約を強いられた霜子。2人が徐々に距離を縮める中、不穏な惑い花の呪いが村を蝕み始める和風ファンタジー。両親を亡くし姉も不在気味で、力を持った分家に嫌がらされをされ、村の人々にも距離を置かれがちな霜子。しかし半ば脅されるように婚約した晴晃は思いのほか率直で、後輩を救う時にも協力してくれた彼に、ふりかかる呪いを危惧しながらも救われていく展開で、晴晃が婚約者となった背景も明らかになる一方、霜子に対する想いも変わっていって、花贄に向き合う2人の結末はなかなか良かったです。2026/03/06
はなりん
13
神から愛されて人知を超えた能力を持つ贄巫。両親が亡くなり花贄に選ばれた霜子。敬わられるはずの贄巫にも関わらず、皆から距離を取られ、分家の当主から家族や村人を盾にとられ軍人との婚約を強いられる。婚約者の晴晃にも軍部の思惑があり…なんだけど、良きヒーローでした。霜子に対してきちんと言葉と態度で真摯に向き合い、安心して2人のやり取りを楽しめました。まだまだ他の贄巫もいるみたいだし、2人がこの運命からどうやってハピエンになるのかみたいので、シリーズ化希望です。2026/06/14
ことり
8
神に選ばれた花贄と、とある目的のため婚約者としてやってきた軍人の和風ファンタジー。/突如として人間ではなくなってしまい、何もかも諦めるようになってしまった霜子が、晴晃の言葉に励まされ、1人ではないと、前を向けるようになって良かった。ずっと不在のお姉さんや、他の贄巫も気になるので続いて欲しいな。2026/03/10
まぁ
6
分家の当主が癌過ぎたということですかね。語弊なく神様に選ばれる生贄な花贄になった少女と突如彼女の婚約者として現れる軍人の話。某花吐き病系かとちらりと思いましたがそんなことは無く設定はシリアスなのですがふたり、というか晴晃さんが強すぎる光属性で物理で解決を掴みに行ってるのであまり暗くなりすぎません。霜子さんの頑張りたいんだって思う心の流れがこちらも応援したくなります、続きが出たら嬉しいな。2026/03/17
色素薄い系
4
面白かったです。最初は花贄として選ばれたせいで色々諦めてしまっていた霜子が花贄として自分にしか出来ない事をしっかり自覚して強くなって行く姿が良かった。そんな霜子を引っ張ってくれる存在の晴晃は終始気持ちの良い青年でした。ずっと不在の霜子の姉がどんな人なのか知りたいし霜子が冬也にかけた「お姉ちゃんを口説いて」が実現していないので続きが出たら読みたい。2026/05/18




