出版社内容情報
【目次】
内容説明
江戸の市井に暮らし十年が経つ浪人・金杉惣三郎。め組の若女将・お杏に男児が生まれ祝う席に、豊後相良藩からの使いが訪ねてくる。かつて仕えた藩主に忍び寄る暗い影。請われて再び立ち上がった惣三郎だけでなく、家族同然の盟友にも魔の手が。家族と仲間、旧主をどうすれば守れるのか?大好評復刊「密命」シリーズ第六巻。
著者等紹介
佐伯泰英[サエキヤスヒデ]
1942年、北九州市生まれ。日本大学芸術学部映画学科卒。デビュー作『闘牛』をはじめ、滞在経験を活かしてスペインをテーマにした作品を発表。99年、時代小説に転向。「密命」シリーズを皮切りに次々と作品を発表して高い評価を受け、〈文庫書き下ろし時代小説〉という新たなジャンルを確立する。2018年、菊池寛賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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