出版社内容情報
話題沸騰! 新・競馬シリーズ第2弾。
フェリックス・フランシスの清新な魅力が冴える傑作。
英国競馬の聖地、ニューマーケットで発生した厩舎火災。犠牲となった名馬の馬主の依頼で、危機管理コンサルタントの私が調査に派遣された。焼けた厩舎は高名な調教師一家のものだったが、カリスマ調教師だった父のもと、三人の息子たちがいがみあう地雷原のような一族であった。ほどなくして火災の焼け跡から人間の遺体が発見され、それは問題児として疎まれていた末の娘のものであると判明した。そしてさらなる死が。
なぜ厩舎は焼かれなければならなかったのか? 長年にわたって音信不通だった問題児ゾーイはなぜ帰郷し、遺体で発見されたのか? 殺人者は一族にの中にいるのか? 調査を進める私にも危険はふりかかった――。
競馬場、厩舎、牧場から競売場までが集まる「競馬の故郷」ニューマーケットを舞台に展開する「新・競馬シリーズ」第2弾。スリラーの緊迫のなかに英国ミステリの香気を漂わせ、父ディックの『名門』『黄金』を彷彿させる快作!
【目次】
内容説明
七頭の馬が犠牲となった厩舎火災。馬主の依頼で調査に赴いた弁護士ハリイは、カリスマ調教師の父が率いる一族内に骨肉の争いがあることを知る。やがて問題児だった一人娘の遺体が発見され、事件が深刻の度合いを増す中、ハリイにも悪辣な妨害の手が。調教師一家の秘密とは?英国ミステリの香気漂わす新・競馬シリーズ第二弾。
1 ~ 1件/全1件
- 評価
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ミスランディア本棚
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
道楽モン
64
文春文庫によりシリーズ継続されたフランシス家のお家芸小説。文春文庫第2弾。通常通り1作ごとの別主人公設定で、今回は危機管理対応専門の弁護士。競馬シリーズにもかかわらず、まったく競馬界の知識もギャンブルにも無縁の主人公なので地文から、知識のない読者にも英国競馬界の仕組みや状況を容易に理解させてくれる。歴史あるレースの大本命だった名馬が厩舎の火災によって殺害され、焼け跡から正体不明の焼死体が発見。馬主からの依頼で調査に乗り出した主人公が、驚愕で陰惨な謎を暴く。ロマンスも盛り込まれ、娯楽本として文句なしの良作。2025/10/13
しゃお
25
世界に顧客をもつ危機コンサルタント会社に勤める弁護士ハリィ・フォスターは、馬主からの依頼で厩舎が焼けて名馬が犠牲になった現場へ。そこでハリィが調教師一家に隠された秘密に近づき殺人事件と名家一族の闇を暴いていく様は、どこか懐かしく思えるような伝統的なミステリのよう。更にちょっとしたロマンス小説、ロマサスのようなところも本書の魅力で、事件の陰惨さをあまり感じさせず、最後に幸せな気分で本を閉じる事ができました。また、ハリィがチャドウィック家の尻を蹴飛ばすような〝サンダーフラッシュ“を叩き込む姿に爽快さも! 2025/11/05
ばんだねいっぺい
20
今回もシッドハレーと勘違いしながら読み進め、出てこないなぁなんてやっていたが、それでも、最期まで楽しい読書をさせてもらった。結びの一文が多幸感に溢れていて縁起がよろしい。2025/11/02
ごへいもち
13
いつまでも読めると良いな2025/11/12
ときわ
12
図書館にあったので借りた。家でじっくり見てびっくり。文春文庫?早川文庫そっくりさんなのに!シリーズ第二弾ってそういうことか。最近私は日本の軽~い小説ばかり読んでたので、翻訳小説が読めるか心配だったが。フランシスの競馬小説、たとえフェリックスのでも何の心配もする必要はなかった。面白くてぐいぐい読んだ。昔のシリーズではラストがバッサリ切られていて、そこが良くてそこが不満という感じだったが。本作では事件が終わってからのことが丁寧に語られていて大変満足でした。2026/01/07
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