出版社内容情報
棋士一家に生まれた京介と、母子家庭で育ったライバル・千明。二人の“天才”は同じ病院で一日違いに生まれ、直後に不審な火事が起きた。「僕たちは取り違えられた子どもなんだろうか」。芽生えた疑念の果てに、彼らが辿り着く真実とは? 将棋界を舞台に描かれる、才能と運命、青春の光と影、そして家族の絆を問う感動作。
天才棋士の
才能は遺伝か環境か?
そして愛はどこにある?
第一回「けんご大賞」作家
最新刊文庫
文庫版特別篇
「After Story 女の戰い」収録
「正直に答えてくれ。お前は、あの人と、母さんと、家族になれるか?」
彼らの人生を狂わせたのは、15年前の病院火災と「赤ん坊取り違え疑惑」。切ない選択の先に、希望の光は見えるのか。涙なしには読めない家族と友情の物語。
内容説明
棋士一家に生まれた京介と、母子家庭で育ったライバル・千明。二人の“天才”は同じ病院で一日違いに生まれ、直後に不審な火事が起きた。「僕たちは取り違えられた子どもなんだろうか」。芽生えた疑念の果てに彼らが辿り着く真実とは?将棋界を舞台に描かれる、才能と運命、青春の光と影、そして家族の絆を問う感動作。
著者等紹介
綾崎隼[アヤサキシュン]
1981(昭和56)年、新潟県生まれ。2009年、第16回電撃小説大賞〈選考委員奨励賞〉を受賞し、メディアワークス文庫より『蒼空時雨』でデビュー。20年、女性プロ棋士を目指す二人の天才を描いた『盤上に君はもういない』を刊行。21年には『死にたがりの君に贈る物語』がTikTokを中心に大きな話題となり、第1回けんご大賞〈ベストオブけんご賞〉を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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