文春文庫<br> 星合いの空―江戸彩り見立て帖〈4〉

個数:
電子版価格
¥800
  • 電子版あり
  • ポイントキャンペーン

文春文庫
星合いの空―江戸彩り見立て帖〈4〉

  • 坂井 希久子【著】
  • 価格 ¥814(本体¥740)
  • 文藝春秋(2025/06発売)
  • 【ウェブストア限定】サマー!ポイント5倍キャンペーン 対象商品(~7/21)※店舗受取は対象外
  • ポイント 35pt
  • ウェブストアに101冊在庫がございます。(2025年07月17日 04時34分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
    ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ 文庫判/ページ数 240p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784167923754
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

“江戸の天才カラーコーディネーター”お彩が大活躍!
若紫、路考茶、深川鼠、桜鼠、紅梅色……
江戸の色彩の奥深さが話題!
感動と勇気をもらえる大人気シリーズ待望の最新刊。

お彩にライバル出現!?
塚田屋の三男坊・右近に呉服の色見立てに駆り出されたお彩は、天性の色彩感覚を武器に評判をとる。
だが、相模屋にも美貌と若さと教養を兼ね備えた千代という色見立て役が現れる。
二人は七夕に色見立ての腕を競い合うことに。
一方、妾腹の右近を疎んじる長兄の蘇芳が京都の本店からやって来て、お彩に京風の嫌味を連発。
しかし、一本気な江戸っ子のお彩は嫌味に気づかず……。

色のことになると寝食忘れる江戸っ子・お彩
煮ても焼いても食えない京男・右近
最強バディ・右近の切ない過去も明らかに……。

「星合いの空」「焦がれ色」「今は昔の」など五篇を収録。

内容説明

塚田屋の三男坊・右近に呉服の色見立てに駆り出されたお彩は、天性の色彩感覚を武器に評判をとる。だが、相模屋にも美貌と教養を兼ね備えた千代という色見立て役が現れる。二人は七夕に腕を競い合うことに。一方、妾腹の右近を疎んじる長兄の蘇芳が京都の本店からやって来て…。大好評の文庫オリジナルシリーズ第四弾!

著者等紹介

坂井希久子[サカイキクコ]
1977年、和歌山県生まれ。同志社女子大学学芸学部日本語日本文学科卒業。2008年「虫のいどころ」で第88回オール讀物新人賞を受賞しデビュー。17年『ほかほか蕗ご飯 居酒屋ぜんや』で第1回〓田郁賞、第6回歴史時代作家クラブ賞新人賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

しんごろ

146
相模屋との七夕をテーマにした色見立て対決あり、苅安もタジタジになる長兄の蘇芳がやって来て、てんやわんやの大騒ぎになったりのシリーズ第四弾。蘇芳の右近に対する態度が徹底してて、いくら異母兄弟とはいえ、そこまでかやるのか。右近も良く我慢できるなと。右近、そんなに好きでなかったけど、ちょっと右近を見直したというか、見方が変わった。右近の子供の頃もわかったしね。それにしても塚田屋の三兄弟は面倒くさい。そんな三兄弟に彩が奮闘するんだから大したもんだ。色見立てはもちろん勉強になるが、錦絵についても勉強になった。2025/07/04

タイ子

81
シリーズ第4弾。江戸のカラーコーディネーター・お彩にライバル出現。「塚田屋」のお彩に対して「相模屋」のお千代・19歳。これだけでもお彩は腰が引けそうになるも負けてられない。七夕にちなんで2つの店を競わせて売り上げを図ろうというもの。商売とは何につけアイデアが勝負。勝敗の如何はさておき、お千はその後お嫁入りであっさり仕事から身を引くことに。塚田屋の京都の店から長男が急にやってきたから大変。小憎らしい苅安がたじたじとなる姿に胸のすく思い。三人三様何だか面白い兄弟。京都の親父さんの存在も気になりつつ続編まで。2025/07/01

ツン

64
長男が京都からやってくるお話。都風の皮肉が兄弟たち(とその妻)には突き刺さるけど、江戸っ子のお彩には全く通じないのはおもしろかったです。2025/06/29

真理そら

53
江戸時代の色見立てという楽しいテーマのシリーズだが、人間関係がもう少しワクワクする展開だといいなあと思う読者である。京紫の右近もかなりめんどくさい男だと思っていたが、江戸店の主・次兄刈安はさらにめんどくさい男だなあと思っていた。今回は京の本店からさらにめんどくさい長兄・蘇芳がやってきた。京都流のもったりした皮肉が江戸っ子のお彩には全く通じず…。お彩の父の仕事に転機がくるのか、京から3兄弟の父がやってくるのか、シリーズ5巻ではいろいろ動きがありそうな雰囲気で終わった。2025/06/12

kagetrasama-aoi(葵・橘)

24
「星合の空」『江戸彩り見立て帖』第四巻。2025/06/15

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/22615203
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。

最近チェックした商品