文春文庫<br> いけない〈2〉

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文春文庫
いけない〈2〉

  • 道尾 秀介【著】
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  • 文藝春秋(2025/06発売)
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  • サイズ 文庫判/ページ数 304p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784167923716
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

「真実を解き明かせるのはあなただけ」
小説を超えた〈体験型ミステリ〉第2弾!

【本書の楽しみ方】
①まずは各章の物語をお楽しみください。
②各章の最終ページには、ある写真が挿入されています。
③写真をみることで、それぞれの〝隠された真相〟を
発見していただければ幸いです。

前作をはるかに凌ぐ“どんでん返し”と“伏線回収”。
「写真」の真相を見抜いたとき物語は一変する。
前作は累計40万部突破!
道尾秀介が仕掛ける体験型エンタメの金字塔、再び。

第一章「明神の滝に祈ってはいけない」
⇒行方不明になった姉を探す妹がたどり着いた
「願いを叶える滝」。その代償とは――。

第二章「首なし男を助けてはいけない」
⇒夏祭りの日、親に内緒で肝試しを計画する少年たちは、
引きこもりの伯父さんから奇妙な「首吊り人形」を借りる。

第三章「その映像を調べてはいけない」
⇒前の晩に息子を殺したと自白する年老いた容疑者。
しかし遺体は見つからず、捜査は暗礁に乗り上げるが……。

終章「祈りの声を繋いではいけない」
⇒前作を超える、驚愕のラストがあまたを待ち受ける!


*『いけない』と『いけないⅡ』に物語上の
つながりはありません。
どちらから読んでも楽しめます。

内容説明

行方不明になった姉の足取りを追う妹、部屋に籠り“首吊り男”の人形を作り続ける男、息子を殺したと自首した老人。冬の祭りにわく街で悲惨な出来事が次々と起こり―。各章末に挿入された写真を見た時、物語はがらりと姿を変える。真実を解き明かせるのはあなただけ。読書の概念を覆す、驚異の〈体験型ミステリ〉第2弾。

著者等紹介

道尾秀介[ミチオシュウスケ]
1975年生まれ。2004年『背の眼』でホラーサスペンス大賞特別賞を受賞しデビュー。07年『シャドウ』で本格ミステリ大賞、09年『カラスの親指』で日本推理作家協会賞、10年『龍神の雨』で大藪春彦賞、『光媒の花』で山本周五郎賞、11年『月と蟹』で直木賞を受賞する。ジャンルを超え、文章の精度の極めて高い作品を次々に発表(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Kanonlicht

55
各章の最後に掲載される写真から事件の顛末を読み解くシリーズ第二弾。地元民にはなじみの山や滝はあれど観光地というにはやや寂しい地方の市を舞台に、3つの事件が展開する。地名の由来など思わせぶりな設定が散見するものの、前作より謎はわかりやすく、やや万人向けになった印象。全編にわたるなんともいえないジトッとした感覚はさすが。第三弾は出ないのかな。2025/06/13

時代

13
今回も楽しませていただきました。とあるニュータウンで起こる疾走や殺人の数々。それらはこの土地の不気味な言い伝え通りなのか。章末の写真をヒントに読者が真実を読み解く。趣向を凝らしたいい試みでした◎2025/06/16

NAOAMI

12
一筋縄ではいかない連作短編。章末の写真を見てピンときた部分もあれば、頁を遡って納得したり、でもソノ後の思考が途切れたり。老いたかつてのニュータウンで起こる神隠し的なことに殺人が絡んで、仄暗い感情が渦巻く中、真実への螺旋が急転する。章末の写真を何とか読み解いても次の章でアレ?となり混沌がさらに深まる。比較的難解ではなかった「首なし男を~」もフムフムと納得した後、無垢な少年の感情が暴発したりして不穏な展開。そもそも発端の姉妹失踪の仕掛けが巧み過ぎて、隈島刑事は今何年目なん?と混乱極み。最後の電話で繋がるのか?2025/07/15

のりべん

11
前作を読んでから楽しみにしてた。 前作同様、1章ごとに写真が挿入されていて、本編と併せて見ることで物語の真相にたどり着く。 今回の方が若干易しめかも?サイトを見ることなく、私でも「そういうことね」と真相が分かった。  ただ「何であの人が殺されたのか」とか消化できない部分もチラホラ。 一番の策士は千木夫妻だった。2025/07/07

きゅうくつ

10
途中で止められなくて夜更かしして深夜ひとりで読んでたのでめっちゃゾワゾワした。面白かった!2025/06/13

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