文春文庫<br> いけない〈2〉

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文春文庫
いけない〈2〉

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  • サイズ 文庫判/ページ数 304p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784167923716
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

「真実を解き明かせるのはあなただけ」
小説を超えた〈体験型ミステリ〉第2弾!

【本書の楽しみ方】
①まずは各章の物語をお楽しみください。
②各章の最終ページには、ある写真が挿入されています。
③写真をみることで、それぞれの〝隠された真相〟を
発見していただければ幸いです。

前作をはるかに凌ぐ“どんでん返し”と“伏線回収”。
「写真」の真相を見抜いたとき物語は一変する。
前作は累計40万部突破!
道尾秀介が仕掛ける体験型エンタメの金字塔、再び。

第一章「明神の滝に祈ってはいけない」
⇒行方不明になった姉を探す妹がたどり着いた
「願いを叶える滝」。その代償とは――。

第二章「首なし男を助けてはいけない」
⇒夏祭りの日、親に内緒で肝試しを計画する少年たちは、
引きこもりの伯父さんから奇妙な「首吊り人形」を借りる。

第三章「その映像を調べてはいけない」
⇒前の晩に息子を殺したと自白する年老いた容疑者。
しかし遺体は見つからず、捜査は暗礁に乗り上げるが……。

終章「祈りの声を繋いではいけない」
⇒前作を超える、驚愕のラストがあまたを待ち受ける!


*『いけない』と『いけないⅡ』に物語上の
つながりはありません。
どちらから読んでも楽しめます。

内容説明

行方不明になった姉の足取りを追う妹、部屋に籠り“首吊り男”の人形を作り続ける男、息子を殺したと自首した老人。冬の祭りにわく街で悲惨な出来事が次々と起こり―。各章末に挿入された写真を見た時、物語はがらりと姿を変える。真実を解き明かせるのはあなただけ。読書の概念を覆す、驚異の〈体験型ミステリ〉第2弾。

著者等紹介

道尾秀介[ミチオシュウスケ]
1975年生まれ。2004年『背の眼』でホラーサスペンス大賞特別賞を受賞しデビュー。07年『シャドウ』で本格ミステリ大賞、09年『カラスの親指』で日本推理作家協会賞、10年『龍神の雨』で大藪春彦賞、『光媒の花』で山本周五郎賞、11年『月と蟹』で直木賞を受賞する。ジャンルを超え、文章の精度の極めて高い作品を次々に発表(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Kanonlicht

64
各章の最後に掲載される写真から事件の顛末を読み解くシリーズ第二弾。地元民にはなじみの山や滝はあれど観光地というにはやや寂しい地方の市を舞台に、3つの事件が展開する。地名の由来など思わせぶりな設定が散見するものの、前作より謎はわかりやすく、やや万人向けになった印象。全編にわたるなんともいえないジトッとした感覚はさすが。第三弾は出ないのかな。2025/06/13

百太

16
写真は必見らしい・・・。2025/08/29

Katsuto Yoshinaga

14
前作同様に、最初に舞台となる街の概略図、各話の最後に挿入された写真でその章のポイント(真相)を提示という趣向の連作集で、いわゆる”考察”に特化した作品。今作からは、出版社サイドからヒントサイトも提示されており、うざい広告誘導やポップアップもなくて、丁寧な作りでなかなかイイ。コレまた面白かった。2025/08/24

時代

14
今回も楽しませていただきました。とあるニュータウンで起こる疾走や殺人の数々。それらはこの土地の不気味な言い伝え通りなのか。章末の写真をヒントに読者が真実を読み解く。趣向を凝らしたいい試みでした◎2025/06/16

なみ

13
ラストの写真から真相を推理する、体験型ミステリ第2弾。 写真だけではわからない部分もありましたが、次の短編で事件の重要な部分がが明かされていたりと、推理が苦手な人にも優しい作りになっています。 写真の意味を理解したとき、そういうことか!という爽快感と、マジか……という恐怖が一緒に押し寄せてきます。 『首なし男を助けてはいけない』が好きです。結末を理解してから改めて写真を見て、ものすごく鳥肌がたちました。2025/09/06

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