文春文庫<br> おあげさん―油揚げ365日

個数:
電子版価格
¥850
  • 電子版あり

文春文庫
おあげさん―油揚げ365日

  • ウェブストアに13冊在庫がございます。(2025年05月30日 21時15分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
    ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ 文庫判/ページ数 224p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784167923457
  • NDC分類 596.04
  • Cコード C0195

出版社内容情報

煮ても焼いても焙ってもよし。
変貌自在な油揚げは、日々のおかずにも、酒の肴にもなる。
なんといっても値段が安い!

油揚げを愛するあまりの
偏愛エッセイ29編+レシピ45

(この本で読める内容の一部)

◎母がよく作ってくれた「茄子とひろうす」の思い
◎東向島に、いなり寿司を買いに行く
◎賞味期限三カ月!赤い袋の「松山あげ」を攻略する
◎江戸期から親しまれる、栃尾の巨大あぶらあげ
◎赤坂の豊川稲荷境内で、みそおでんといなり寿司を味わう
◎辰巳浜子さん『料理歳時記』に油揚げはどんな風に登場?
◎五目ごはん、炊きこみごはん、かやくごはん。どんな名でも、そこには必ず油揚げ。
◎伊東駅名物の四角い折詰には、汁気たっぷりの甘いいなり
◎松山「アサヒ」のなべ焼きうどんには、甘い牛肉と油揚げ
◎きつねうどん誕生--大阪「うさみ亭マツバヤ」のはんなり味
◎「油揚げ二枚あれば三合飲める」平松さんが愛する酒の肴とは
◎豆腐を揚げた料理が文献に初登場したのは――時代考証家・山田順子氏との対談
◎油揚げは、言ってみれば「いいやつ」--スタイリスト・高橋みどり氏との対談
◎簡単で自由な「油揚げ料理レシピ45(カラー写真もあり)」

「なんとでもなる。なんとでもしてくれる」
油揚げの魅力が詰まった、一家に一冊の究極エッセイ集!

内容説明

煮ても焼いても焙ってもよし。変幻自在な「油揚げ」は、お値段も素晴らしい!母の作る「ひろうす」の思い出、友人と共有する台所時間、向島や伊東で味わう魅惑の一品、きつねうどんの由来から内田百〓、ショーケンまで―油揚げを愛するあまりの29編!日々のほっこりレシピ、楽しい「油揚げ談義」も収録した究極の偏愛エッセイ。

目次

茶色の短冊
暮れのなます
こんこん
名前
お勝手をする
皺のなかの話
いなり寿司を買いにいく
伊東駅で
松山あげのこと
あと戻りできない
油揚げ365日
ジンバリ
似合うひと
鮭と豆腐
りんごの木の下で
浜子さん
かやく
まるかじり
イノシシと花畑
山のひと
江戸から始まった
ユリイカ!
今日もミナミ
よもだの精神
三杯のうどん
きつねの故郷
油揚げカレー!
三十五年来の友人と話す おあげのこと
二枚あれば三合飲める

著者等紹介

平松洋子[ヒラマツヨウコ]
作家、エッセイスト。岡山県倉敷市生まれ。東京女子大学文理学部社会学科卒業。食文化と暮らしをテーマに執筆活動を行う。『買えない味』で第16回Bunkamuraドゥマゴ文学賞、『野蛮な読書』で第28回講談社エッセイ賞、『父のビスコ』で第73回読売文学賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

のぶ

63
油揚げだけで一冊の本になるなんて。作者の筆力か、油揚げが万能だからか、その両方なのだろうな。寿司、うどん、おでん、包む中身によって楽しみ方は色々あるし、もとが豆だから健康にもいいし、全国各地で味わい方がまちまちだし。和食の主役じゃないけど、名脇役って感じです。料理のレシピや写真も載っていて、文庫にしては贅沢な内容でした。油揚げを見直す機会を与えてくれた平松さんに感謝。2025/04/29

takakomama

7
エッセイ、レシピと写真、歴史など1冊まるごと油揚げの本。油揚げはいつも冷蔵庫にありますが、作るのは煮物やきつねうどんが多いです。カレーやパスタにも使えるとはびっくり! 健康のためにも大豆製品を食べたいし、好きなので、油揚げが食卓にのぼる回数が増えそうです。2025/05/20

kimuchi

7
大好きな平松洋子さんのエッセイ。まさかまさかの全話油揚げにまつわるお話。ほんと申し訳ないのですが、油揚げは私にとっては脇役的な存在。理由は割愛しますが、ある時からお稲荷さんを好んで食べることがなくなった。エッセイ読んで油揚げの奥深さに驚く。そして、お稲荷さんを食べてみたいと思った。油揚げのお料理色々登場するので作ってみたい。2025/04/05

きゅー

6
おあげ大好きな著者による、おあげエッセイを集めたもの。おあげがメインではない話も含まれているけど、よくもこれだけ書いたものだと、おあげに対する愛情に驚く。なにはともあれ、軽く炙って生姜醤油が一番だよね。 2025/05/28

niz001

4
個人による油揚げオンリーエッセイ。途中無理矢理感が強いものも混じるけどすごい。2025/03/10

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/22453081
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。

最近チェックした商品