内容説明
衝撃のニュースが日本中を駆け巡った。「マリコ、日大理事長になる」。重責と激務にもマリコの進撃は止まらない。週5どころか週7で母校のために奔走、地方どころかオーストラリアにまで出張で飛び立つ。一方で皇族の結婚を題材にした話題の小説も執筆、もちろんグルメも堪能、テレビドラマも欠かさずチェック。大人気エッセイ。
目次
世の中、変化が早すぎて(冬だから?;今年もよろしく;キャンセルとリモート ほか)
自分の文に励まされ(ネットジェンダー;みなで歌おう;相談好き ほか)
悪名は無名に勝るけど(国葬のゆくえ;マスクって…;トリックスター ほか)
特別編 やんちゃ坊主海老蔵が團十郎になる日
文庫版特別編 悠仁さまご成年に際し、「小室さん問題」が招いた愛子さまライバル化を憂う
著者等紹介
林真理子[ハヤシマリコ]
1954(昭和29)年、山梨県に生まれる。日本大学芸術学部を卒業後、コピーライターとして活躍。82年のエッセイ集「ルンルンを買っておうちに帰ろう」がベストセラーとなる。86年「最終便に間に合えば」「京都まで」で第94回直木賞を受賞。95年「白蓮れんれん」で第8回柴田錬三郎賞、98年「みんなの秘密」で第32回吉川英治文学賞を受賞。2018年紫綬褒章受章。20年、「週刊文春」の連載が、「同一雑誌におけるエッセーの最多掲載回数」として、ギネス記録に認定される。同年、第68回菊池寛賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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