文春文庫<br> 干し芋の丸かじり

個数:
電子版価格
¥800
  • 電子版あり

文春文庫
干し芋の丸かじり

  • ウェブストアに32冊在庫がございます。(2025年06月01日 14時30分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
    ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ 文庫判/ページ数 288p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784167923389
  • NDC分類 596.04
  • Cコード C0195

内容説明

新品なのにシワシワ?おっさん系?いえいえ「干し芋」は長くスーパーの棚に置かれ続ける実力派スイーツなのです。ティラミスに負けないその静かな魅力を懇切丁寧に説き起こす表題の項目ほか、日本を揺るがす「パセリ食べるか問題」、「魚に貴賎があっていいのか問題」などを論じる。超人気連載食べ物エッセイ。

目次

パセリで悩む日本人
柿ピー問題解決す?
マカロニの時代
カット焼き芋の時代
「悪魔のおにぎり」人を化かす
かくも長き不在
柚子の大馬鹿
おかずの時代
てんこ盛りを考察する
グローバル時代の猫の使命
蕪さん大出世!
お節と災害時用食品の関係
謎が謎呼ぶ謎メニュー
「おいしい」か「いしい」か
築地最後の宴は
ルンバ豆をまく
塩、コショウたちよ
エノキ変じてステーキとなる
憧れの定食食堂
れんげの仕事場〔ほか〕

著者等紹介

東海林さだお[ショウジサダオ]
本名庄司禎雄。昭和12(1937)年東京生れ。早稲田大学露文科中退。45年第16回文藝春秋漫画賞、平成7年第11回講談社エッセイ賞受賞。9年漫画とエッセイ両分野の活躍により第45回菊池寛賞受賞。12年紫綬褒章受章。13年第30回日本漫画家協会賞大賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

蝸牛

9
アグレッシブというか小五月蝿いおじさん連中が若い人相手に(女房や子供にはスルーされるにきまってる)楽しそうにおしゃべりを繰り広げている感じ。2025/03/03

mawaji

6
桜の木下で酒を飲んでいる人が多い理由、何となくナットク。出汁を引く問題、ややこしや。おせんべは割って食べる派ですが、バリッと割れる瞬間におでこのまん中あたりにも少し振動が来る現象もわかる気が。私の場合は人格形成期の多感な10代を過ごした昭和の時代がやはり思い出深く、黒電話のジーコンはリアルタイムで聴いていた懐かしの昭和の音。昭和は確かに蝿との戦いであり、立派な金蝿を見かけなくなったなと感じた時に昭和が終わっていたような気も。おかっぱ頭がハエ取り紙に捉えられて格闘してはベソをかいていた妹を思い出しつつ読了。2025/04/06

Masa

5
シリーズ第44巻、かつてはこの連載エッセイを読むために週刊朝日を買う人もいたとかいなかったとか。今やもう惰性、完全なる惰性でよむ笑。ショージくん昭和12年生まれ、どこまでやり切るか見届ける心境です。内容マンネリですが、共感したのは「カワイイの時代」「カワイイ」が判断基準となっている現代於いて時代の流れ逆行し、デカくてごつくてイカついものに変容している果物がある、それはいちごって話。確かにいちごは年々巨大化してブサイクなっているねどうでもイイけど笑。巻末の稲田俊輔なる人の後書きが1番おもろかったですね笑2025/03/20

氷柱

4
1153作目。5月13日から。自身にとっての本シリーズ三作目。最初の二作は図書館でテキトーに手に取ったが、本作から興味のあるものを端から手に取り時系列順に並べて新しい方から読むことにしてみた。懐かしい時事ネタがありつつ、色褪せない普遍的な感想がありつつ、「あるあるだよなー」と思う部分もあれば、「そんなことを考え付きもしなかった」と思わせる部分もあり、様々な感情がミックスになった上で浮彫になってくるという稀有なシリーズである。わくわくが止まらない。2025/05/15

書の旅人

3
始終ニヤニヤしながらの読了。特に終盤の昭和の話は、私も近い世代なので、懐かしながら読みました。職場では平成、令和の若者が多いので、一緒に行動する時は、ネタにして笑わしてます。しかし、昭和の時代だからこそのぬくもりもあり、それを押しつけがましくなく何とか取り入れたら……と思い、私の小さな図書館“図書庵”での選書にこだわっています。次々回予定のテーマでは本シリーズも含め、デジタルが幅を利かせる今、アナログの良さを見出すきっかけとなる棚も目指してます。2025/04/13

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/22381227
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。

最近チェックした商品