出版社内容情報
【累計20万部突破!人気シリーズ最新刊】
表の顔は腕の良い職人、裏の顔は悪党を地獄へ案内する武芸の遣い手。時代小説界のニューヒロイン・仕立屋お竜が、新たな一歩を踏み出す!
武芸の師・北条佐兵衛と再会したお竜は、「北条一心流」の皆伝印可を与えられ、武芸者として生きる覚悟を固めた。
そんな折、五万石の当主の剣術指南を務める、ひたむきな若侍と出会う。
その剣の道にかける思いを微笑ましく見守るお竜。
ひょんなことから政争に巻き込まれ、大きな試練に直面する若侍を、お竜は救えるか。
他人の命を奪うこともある武芸者だからこそ、守るべき「約束」がある――。
武芸の道に生きる男と女の哀切を描いた傑作時代小説!
内容説明
武芸の師・佐兵衛と再会したお竜は「北条一心流」の皆伝印可を与えられ、武芸者として生きる覚悟を固めた。そんな折、五万石の当主の剣術指南を務めるひたむきな若侍と出会う。その剣の道にかける思いを微笑ましく見守るお竜だったが、ひょんなことから政争に巻き込まれた若侍は、大きな試練に直面する。傑作時代小説第七弾。第12回日本歴史時代作家協会賞文庫書き下ろしシリーズ賞受賞。
著者等紹介
岡本さとる[オカモトサトル]
1961年大阪市生まれ。立命館大学卒業後、松竹株式会社に入社。同社の90周年記念新作歌舞伎脚本懸賞に「浪華騒擾記」が入選。86年、南座「新必殺仕事人 女因幡小僧」で脚本家デビュー。その後、劇場勤務、演劇製作の傍ら脚本を執筆する。92年に松竹を退社。フリーとなり「水戸黄門」「必殺仕事人」「雲霧仁左衛門」などのテレビ時代劇の脚本、商業演劇、伝統芸能、音楽劇など多くの舞台の脚本・演出を手がける。2010年『取次屋栄三』で小説家デビュー。23年、第12回日本歴史時代作家協会賞(文庫書き下ろしシリーズ賞)を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
いつでも母さん
タイ子
真理そら
み
すみっちょ
-
- 和書
- たいへんおまたせしました