文春文庫<br> 李王家の縁談

個数:
電子版価格
¥790
  • 電子版あり

文春文庫
李王家の縁談

  • ウェブストアに93冊在庫がございます。(2025年05月08日 18時57分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
    ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ 文庫判/ページ数 288p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784167923068
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

美貌と聡明さで知られる梨本宮伊都子(いつこ)妃。愛娘・方子(まさこ)を皇太子妃にと望むが叶わず、朝鮮の王世子・李垠(イウン)との縁談を思いつく。娘の幸せを願い、この結婚を成功させるべく伊都子は奔走するが……。明治から昭和にかけて波瀾の生涯を送った女性皇族の視点で、華麗な世界と高貴な者の知られざる内面を描く歴史小説。解説・浅見雅男。


美貌の宮妃が奔走する
皇族結婚(ロイヤル・ウェディング)小説!

高貴な人々の現実を鋭く描いた皇室小説、2冊同時発売!
『皇后は闘うことにした』(単行本)12月6日発売予定

内容説明

美貌と聡明さで知られる梨本宮伊都子妃。愛娘・方子を皇太子妃にと望むが叶わず、朝鮮の王世子・李垠との縁談を思いつく。娘の幸せを願い、この結婚を成功させるべく伊都子は奔走するが…。明治から昭和にかけて波瀾の生涯を送った女性皇族の視点で、華麗な世界と高貴な者の知られざる内面を描く歴史小説。

著者等紹介

林真理子[ハヤシマリコ]
1954(昭和29)年、山梨県に生まれる。日本大学芸術学部を卒業後、コピーライターとして活躍。82年のエッセイ集「ルンルンを買っておうちに帰ろう」がベストセラーとなる。86年「最終便に間に合えば」「京都まで」で第94回直木賞を受賞。95年「白蓮れんれん」で第8回柴田錬三郎賞、98年「みんなの秘密」で第32回吉川英治文学賞を受賞。2018年紫綬褒章受章。20年、「週刊文春」の連載が、「同一雑誌におけるエッセーの最多掲載回数」として、ギネス記録に認定される。同年、第68回菊池寛賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

はる

16
2024年読み納めの一冊。スピンオフの皇后は闘う事にしたを先に読んでしまいましたが、この背景にはこれがあったのよねと思いながら読むことが出来たのでどちらを先に読んでも支障はないように思いました。また、ここまでリアルに作品を仕上げられたのはやはり詳細な日記を綴っていたおかげともいえるでしょ。この話しの中には現代の日本人が知らない歴史があり、とても興味深く読むことが出来ました。2024/12/31

たけはる

9
ロイヤルな話が読みたくなって。伊都子妃が名仲人として活躍するも、時代の流れに抗いきれず晩年を迎えるまでの話。人様の縁談に命を懸け、情熱を燃やしては生き生きと東奔西走する。こういう世話焼きマダムいるよなぁと苦笑しつつ、でもこういう人がいてくれると助かる場面があるのも事実。最後まで気高く皇族としての誇りを貫こうとした姿がお見事でした。2025/02/26

Nazolove

8
何気に感想書いてなかったこれ(笑) さておいて、李王家、なんて言われてもどこのこっちゃ、と思うくらいに貧民街道突っ走っている私。 現代よりもやっぱり病に伏してしまう率が高いのが時代を感じる作品であった。 そして金持の家にいそうなちょっと頭悪そうな金持の書き方がこの作者の書きそうな内容っぽいのもなかなか面白い本であった。 ドラマを求めるよりも一歴史本、として読んでいただいた方が分かりやすいのかな、なんて思う本であった。2025/02/18

つっきー

7
梨本宮伊都子が長女の方子の縁談に奔走するところから始まる。相手は朝鮮李王朝のちの第二代李王。果たしてこの結婚は上手くいくのか? その後も方子の妹規子、李王の妹徳恵の婚姻も伊都子が主導していく。大正から昭和へと時代は移り、日本は戦争へと突き進む。大きな時代のうねりがあり、その時々の皇族の心の動きが興味深かった。2025/03/29

りょう

6
戦前から戦後にかけての、皇族の繁栄と没落を一人の女性の眼で描いています。林さんの大好きな身分制度の中で生きてきた強い女の物語。2025/04/30

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/22234892
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。

最近チェックした商品