文春文庫<br> ナースの卯月に視えるもの〈2〉絆をつなぐ

個数:
電子版価格
¥800
  • 電子版あり
  • ポイントキャンペーン

文春文庫
ナースの卯月に視えるもの〈2〉絆をつなぐ

  • 秋谷 りんこ【著】
  • 価格 ¥825(本体¥750)
  • 文藝春秋(2024/11発売)
  • 文庫・児童書 ポイント2倍キャンペーン対象商品(8/24まで)
  • ポイント 14pt
  • ウェブストアに55冊在庫がございます。(2025年07月25日 23時48分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
    ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ 文庫判/ページ数 256p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784167922962
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

『ナースの卯月に視えるもの』待望のシリーズ第二弾!

~大切な人が病に侵されたとき、あなたならどうしますか?~

どうしようもなく切なくて、涙がこみ上げる。元看護師が贈る、命の物語。

☆あらすじ☆
看護師・卯月咲笑には患者が死を意識した時に現れる「思い残し」が視える。ある日、皆の頼りになるリーダーである看護師長の背後に浮かぶ男性の姿を視た卯月は動揺する。さらに、母にパーキンソン病が発覚し……。大切な人が病気になった時、看護師として、人として、何を思うのか。命の尊さを見つめる感動のシリーズ第二弾


\現役看護師、看護教諭からも感涙の声!/

「涙と鼻水があふれて大変でした。読後は、大好きな看護師の仕事を頑張ろう!と晴れやかな気持ちになりました。」(看護大学教諭Yさん)

「切なすぎて号泣しまくりました。ナースなら共感するエピソードがたくさん詰まっていて、夢中で読みました。ドラマ化希望!まじで!」(看護師Oさん)

「自分の看護のやり方に悩んでいる時、この本を読みました。卯月たちの姿にとても励まされ、救われました。この小説を書いてくれて、本当にありがとうございます。」(看護師Iさん)

「昼休みの休憩室で泣きながら読みました。看護における大切なことを思い出させてくれる、心にじーんとくる作品。病棟の描写が秀逸で、私も働いているような気持ちになりました。」(看護師Sさん)

「数年ぶりに小説を読みましたが、登場人物ひとりひとりに感情移入してしまい、先が気になってあっという間に読了しました。どっぷり作品の世界に浸かることができました。」(看護大学教諭Tさん)

内容説明

看護師・卯月咲笑には患者が死を意識した時に現れる「思い残し」が視える。ある日、卯月は皆の頼れるリーダーである看護師長の背後に浮かぶ男性の姿を視て、動揺する。さらに、母にパーキンソン病が見つかり…。大切な人が病気になった時、看護師として、人として、何を思うのか。命の尊さを見つめる感動のシリーズ第二弾!

著者等紹介

秋谷りんこ[アキヤリンコ]
1980年神奈川県生まれ。横浜市立大学看護短期大学部(現・医学部看護学科)卒業後、看護師として10年以上病棟勤務。退職後、メディアプラットフォーム「note」で小説やエッセイを発表。2023年、「ナースの卯月に視えるもの」がnote主催の「創作大賞2023」で「別冊文藝春秋賞」を受賞。24年5月、同作でデビューし、シリーズ化が決定(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

おしゃべりメガネ

118
看護士さんのお仕事小説第2弾です。主人公「卯月」は8年目を迎えており、もはやちょっとしたベテランの域に。前作からのメンバーも登場し、更に内容もパワーアップしています。前作ほどのミステリー要素は若干控えめではありますが、それ以上にドラマ要素がぐんと上がっています。つまりは前作以上に確実に涙腺が何度もユルユルになってしまいます。作者さん自身が看護士だったコトもあり、医療現場の描写はとてもリアルです。このシリーズ、まだ2作ですが1人でも多くの読者さんに手にとってもらいたい素晴らしい作品なのは間違いありません。2025/01/01

itica

67
シリーズ2。ナースの卯月の目には普通の人には視えないものが映ってしまう。だからと言ってこれは特殊能力を強調する話ではない。医療現場でのスタッフの真摯な姿勢がリアルに伝わってくる物語だ。患者はなりたくて病気になった訳じゃない。そこには失望や葛藤など苦しい思いが沢山ある。自分が当事者になったとき、どう考えるかべきか振舞うべきか学んだように思う。患者の思いを受け止めながら病気と対峙する、つくづくナースの皆さんには頭が下がる。 2025/07/18

えんちゃん

61
患者さんの『想い残しびと』が視えるナース卯月の病棟物語。続編。98歳おばあちゃんとひ孫、事故や病気でリハビリに挑む男性たち、嫁のために同居を拒む義母、我が子にビデオレターを残すALSの若い母親、まさかの難病を発症した母。今作は視えることよりも家族がテーマなので、みんな何かしら自分の家族を想い琴線に触れることと思います。うっかり号泣してしまうところでした。2025/05/01

Karl Heintz Schneider

58
前作に続くシリーズ二作目。「『思い残し』は私にしか視えない不思議な存在。 患者さんが心残りに思っていること、 受け入れられないものがうっすら透けて現れる。」卯月の能力は相変わらず健在だが本書ではその能力よりも患者の心の機微が前作より、きめ細やかに描かれている。2025/01/23

yumiha

47
シリーズものだけれど、1巻目の予約が多くて2巻目が先に届いた。まっ、エエかと読むことにする。「視えるもの」というタイトルに、もしや死霊やろか‥と怖々だったが添え物程度で、むしろ看護師としての日々に重点が置かれていて、ホッ。後書きに「ご家族にも寄り添える看護師」とあった通り、患者だけではなく家族の辛さにも目を向けた作品だった。出産も含めて数度の入院経験がある私だが、そんな看護師さんには出会えなかったので羨ましく思う。プリセプター、専門看護師、公認心理師、スポーツドクター、研修医についても触れられていた。2025/02/22

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/22165652
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。

最近チェックした商品