文春文庫<br> ナースの卯月に視えるもの〈2〉絆をつなぐ

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文春文庫
ナースの卯月に視えるもの〈2〉絆をつなぐ

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  • サイズ 文庫判/ページ数 256p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784167922962
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

『ナースの卯月に視えるもの』待望のシリーズ第二弾!

~大切な人が病に侵されたとき、あなたならどうしますか?~

どうしようもなく切なくて、涙がこみ上げる。元看護師が贈る、命の物語。

☆あらすじ☆
看護師・卯月咲笑には患者が死を意識した時に現れる「思い残し」が視える。ある日、皆の頼りになるリーダーである看護師長の背後に浮かぶ男性の姿を視た卯月は動揺する。さらに、母にパーキンソン病が発覚し……。大切な人が病気になった時、看護師として、人として、何を思うのか。命の尊さを見つめる感動のシリーズ第二弾


\現役看護師、看護教諭からも感涙の声!/

「涙と鼻水があふれて大変でした。読後は、大好きな看護師の仕事を頑張ろう!と晴れやかな気持ちになりました。」(看護大学教諭Yさん)

「切なすぎて号泣しまくりました。ナースなら共感するエピソードがたくさん詰まっていて、夢中で読みました。ドラマ化希望!まじで!」(看護師Oさん)

「自分の看護のやり方に悩んでいる時、この本を読みました。卯月たちの姿にとても励まされ、救われました。この小説を書いてくれて、本当にありがとうございます。」(看護師Iさん)

「昼休みの休憩室で泣きながら読みました。看護における大切なことを思い出させてくれる、心にじーんとくる作品。病棟の描写が秀逸で、私も働いているような気持ちになりました。」(看護師Sさん)

「数年ぶりに小説を読みましたが、登場人物ひとりひとりに感情移入してしまい、先が気になってあっという間に読了しました。どっぷり作品の世界に浸かることができました。」(看護大学教諭Tさん)

内容説明

看護師・卯月咲笑には患者が死を意識した時に現れる「思い残し」が視える。ある日、卯月は皆の頼れるリーダーである看護師長の背後に浮かぶ男性の姿を視て、動揺する。さらに、母にパーキンソン病が見つかり…。大切な人が病気になった時、看護師として、人として、何を思うのか。命の尊さを見つめる感動のシリーズ第二弾!

著者等紹介

秋谷りんこ[アキヤリンコ]
1980年神奈川県生まれ。横浜市立大学看護短期大学部(現・医学部看護学科)卒業後、看護師として10年以上病棟勤務。退職後、メディアプラットフォーム「note」で小説やエッセイを発表。2023年、「ナースの卯月に視えるもの」がnote主催の「創作大賞2023」で「別冊文藝春秋賞」を受賞。24年5月、同作でデビューし、シリーズ化が決定(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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おしゃべりメガネ

116
看護士さんのお仕事小説第2弾です。主人公「卯月」は8年目を迎えており、もはやちょっとしたベテランの域に。前作からのメンバーも登場し、更に内容もパワーアップしています。前作ほどのミステリー要素は若干控えめではありますが、それ以上にドラマ要素がぐんと上がっています。つまりは前作以上に確実に涙腺が何度もユルユルになってしまいます。作者さん自身が看護士だったコトもあり、医療現場の描写はとてもリアルです。このシリーズ、まだ2作ですが1人でも多くの読者さんに手にとってもらいたい素晴らしい作品なのは間違いありません。2025/01/01

Karl Heintz Schneider

49
前作に続くシリーズ二作目。「『思い残し』は私にしか視えない不思議な存在。 患者さんが心残りに思っていること、 受け入れられないものがうっすら透けて現れる。」卯月の能力は相変わらず健在だが本書ではその能力よりも患者の心の機微が前作より、きめ細やかに描かれている。2025/01/23

yumiha

44
シリーズものだけれど、1巻目の予約が多くて2巻目が先に届いた。まっ、エエかと読むことにする。「視えるもの」というタイトルに、もしや死霊やろか‥と怖々だったが添え物程度で、むしろ看護師としての日々に重点が置かれていて、ホッ。後書きに「ご家族にも寄り添える看護師」とあった通り、患者だけではなく家族の辛さにも目を向けた作品だった。出産も含めて数度の入院経験がある私だが、そんな看護師さんには出会えなかったので羨ましく思う。プリセプター、専門看護師、公認心理師、スポーツドクター、研修医についても触れられていた。2025/02/22

荒川叶

36
大切な人に何かが生じた時に受け入れられるか。 病気や事故、事件やトラブルに人はいつ巻き込まれるかわからない。でも何事も目をそらさず向き合い続ければ見えるものがある。大切なのは逃げ出さず、自分自身の向き合う姿勢2024/11/15

ゆずぽん

32
ナース卯月咲笑がかかわる病院の出来事5話。ミステリー要素は控えめに、人との関わりはドラマチックに仕上がっていました。身内の病気に向かい合う卯月さんの心の移り変わりがリアルでした。何度か目頭が熱くなりながら読了。続編を心待ちにしていたので、うれしかった。専門看護師の資格を取った卯月さんも見てみたいので、続編に期待します。2025/01/10

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