文春文庫<br> 馬駆ける―岡っ引黒駒吉蔵

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文春文庫
馬駆ける―岡っ引黒駒吉蔵

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  • サイズ 文庫判/ページ数 288p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784167922115
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

ある時は凧屋の店主、またある時は馬を操る腕利きの岡っ引。
追い求めるのは、父の面影――。

暮れも押し迫るなか、見回りをしていた吉蔵は、
田楽の店を一人で切り盛りする身重のおはると出会う。
彼女には何やら事情があるらしい。
一方、神田堀には心の臓を一刺しにされた死体が浮かぶ。
その男が阿漕な高利貸しの宇兵衛だとわかり……。

黒駒を乗り回し、父への思いが詰まった凧を愛する異色の
岡っ引・吉蔵が大活躍の、シリーズ第二弾!

内容説明

暮れの某日、見回りをしていた吉蔵は、田楽の店を一人で切り盛りする身重のおはると出会う。彼女には何やら事情があるらしい。一方、神田堀には心の臓を一刺しにされた死体が浮かぶ。その男が阿漕な高利貸しの宇兵衛だと分かり…。黒駒を乗り回し、父への思いが詰まった凧を愛する異色の岡っ引が大活躍の、シリーズ第二弾。

著者等紹介

藤原緋沙子[フジワラヒサコ]
高知県生まれ。立命館大学文学部史学科卒業。小松左京主宰の創作教室「創翔塾」出身。細やかな人情味あふれる物語で人気を博す(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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やま

51
江戸は大伝馬町で黒駒屋という凧(たこ)屋を営む吉蔵は、甲斐国笛吹川支流の黒駒の牧で育った。当時の甲府勤番支配であった坂崎定勝が、御用聞きとして働く吉蔵の働きを見て、江戸へ帰る時につれてくる。坂崎家で奉公していたが、北町奉行所の与力金子十兵衛に請われて、同心菱田平八郎の手下として働く。いまは、北町の御奉行所から十手を預かる黒駒の吉蔵親分である。シリーズ2作目。2024.05発行。字の大きさは…小。2024.10.26~27読了。★★★☆☆図書館から借りてくる2024.10.20雪融け、馬駆ける、の中編2話。2024/10/27

goodchoice

0
岡っ引黒駒吉蔵シリーズの第2弾。馬にちなんだ捕物帳というのは珍しいが、主人公を含めキャラクター設定がしっかりしていて、良い筋立てだ。2024/07/02

asky0084

0
★☆☆☆☆2024/06/24

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