内容説明
卵を一個、二個、三個…ほろ酔いが生む愉しみ。千倉の海で仕入れた旬のサザエで作る、憧れのカレー。冬のスタートはいつも、柿の白和え。今はなき味、懐かしい人、私たちの暮らしと味をジワジワ変える影も見つめながら「おいしい」を深く追う人気エッセイ。藤原辰史(京都大学准教授)との対話「戦争から『食』を考える」収録。
目次
1 トーストの秘策(トーストの秘策;しっとり ほか)
2 酔いどれ卵とワイン(ピーマン、でた!;うちなーんちゅに学ぶ ほか)
3 真冬の白和え(あてのない湯;残念な金木犀 ほか)
4 ウクライナの手袋(鎌倉の白昼夢;ひと粒の値段 ほか)
対話 戦争から『食』を考える(藤原辰史×平松洋子)
著者等紹介
平松洋子[ヒラマツヨウコ]
作家、エッセイスト。岡山県倉敷市生まれ。東京女子大学文理学部社会学科卒業。食文化と暮らしをテーマに執筆活動を行う。『買えない味』で第16回Bunkamuraドゥマゴ文学賞、『野蛮な読書』で第28回講談社エッセイ賞、『父のビスコ』で第73回読売文学賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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