文春文庫<br> 小林麻美I will

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文春文庫
小林麻美I will

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  • サイズ 文庫判/ページ数 176p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784167921323
  • NDC分類 767.8
  • Cコード C0195

出版社内容情報

祝70歳!
子育てを終え、電撃復帰から7年。
今明かされる、ちょっとミーハーで
とてもナチュラルな〝意外な素顔〟

「連絡を取るようになって、ユーミンの家にはご主人の正隆さんがいたり、(井上)陽水さんとユーミンの手料理を食べたり。私とユーミンは前世でも姉妹、いや夫婦?(笑)」(麻美)
「麻美ちゃんは『待てる女』です。『待つ』のではなくて、『待てる』。当時は家電しかなかった。だから麻美ちゃんは、絶対、家にいた。いつでも田邊さんの電話に出られるようにね。だから『待てる女』。ちなみに私は『待てない女』(笑)」(ユーミン)
「私は子どもが欲しかった。彼がどういう人生を送りたいのかというより、そこは自分を通してしまった。最後のチャンスだった」「結婚して、何の心配もなく子育てに専念し、子どものことだけを考え生きた25 年間は私の宝物。一人ではここに立っていられなかった」「私の取り柄はミーハーなこと! 韓国語も習いたいし、タンゴアルゼンチーノも踊ってみたい」(麻美)――本文より

松任谷由実プロデュースの名曲「雨音はショパンの調べ」で鮮烈な印象を残し、「女が女に憧れる」(byユーミン)ロールモデルを作るも、1991年に突如芸能界を完全引退した伝説のミューズ、小林麻美。25年の沈黙を経て、極秘出産、結婚、復活の舞台裏、ユーミンとの再会を語り尽くす。TOKYO FMの名プロデューサー・作家による評伝。解説・酒井順子

内容説明

松任谷由実プロデュースの名曲「雨音はショパンの調べ」で鮮烈な印象を残し、「女が女に憧れる」ロールモデルを作るも、1991年に突如芸能界を完全引退した伝説のミューズ、小林麻美。25年の沈黙を経て、極秘出産、結婚、復活の舞台裏、ユーミンとの再会を語り尽くす。作家にしてTOKYO FM名プロデューサーによる評伝。

目次

1 再会
2 誕生
3 東京オリンピック
4 初めてのボーイフレンド
5 スカウト
6 禁断の恋
7 田邊昭知
8 「淫靡と退廃」
9 ユーミン
10 「雨音はショパンの調べ」
11 極秘出産

著者等紹介

延江浩[ノブエヒロシ]
1958年東京都生まれ。慶應義塾大学文学部卒。TOKYO FMゼネラルプロデューサー。作家。編集者。小説現代新人賞、ABU(アジア太平洋放送連合)賞ドキュメンタリー部門グランプリ、日本放送文化大賞グランプリ、ギャラクシー大賞、放送文化基金ラジオ番組賞、JFN賞大賞、同特別賞など受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ばんだねいっぺい

20
このタイミングでなぜ文庫化したのだろうとかいろんな興味を抱き、イブサンローランのくだりでもう住む世界が違うと気がつく。いくつかの文からほんとうに知りたいことの片鱗が香るのが想像をたくましくする。しかし、よく、待ったね、小林さん。2023/12/25

marua

6
昔のアイドル・女優は掛け値なしの美人でなければなれなかったし「不良少女だけど下品じゃない」ひとでなければならなかったんだなと思う。家庭環境には恵まれなくても裕福だからこそ多感な時期によいものを吸収して、一番美しい時期に仕事で発揮することが出来たんだなと。まあしかし、PARCOのポスターと「マイピュアレディ」の人物が同じ人とは思えない。広告が本当に力を持って時代を作ってきた頃のミューズ。25年音信不通でも親友でい続けられるユーミンとの友情も御伽みたいで。60年代の六本木界隈の伝説の記録でもある。2023/11/20

きろく

4
日本のいい時代の思い出話。この本ではないインタビューで交友するのはユーミンでも80s当時愛聴していたのは中島みゆきと語っていたのが面白い。2024/04/02

リEガン

3
「マイピュアレディ」で、それまでの麻丘めぐみから小林麻美を好きになった。そしてなぜか少しだけ大人になった心持ちをもらう。本書を読んでその訳が分かった気がした。松田優作と「野獣死すべし」での共演も嬉しかったが、数多の衣装を着替え続けて時には脱いだ「真夜中の招待状」が何より記憶に残る。今月29日に古希を迎えてますますのご健勝をお祈りしたい。2023/11/10

カノープス

3
初読み作家。「小林麻美」その名前の懐かしさに思わず手に取った本書。純粋な評伝というよりは、小林の人生を通して照射する【日本が元気だった時代】の記憶である。興味深いのは【雨音はショパンの調べ】における松任谷由実とのコラボレートの様子。単なる作詞だけの関わりと思っていた松任谷によるディレクションとは知らなかった。原曲を聴いて小林麻美に歌わせたら面白いと閃く勘の良さ、【ショパンを弾かないで】という当初の案から名曲に相応しいタイトルをさらっと考えるセンス。この才気。80年代ユーミンの天才ぶりは恐ろしいほどである。2023/11/12

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