文春文庫<br> セイロン亭の謎

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文春文庫
セイロン亭の謎

  • 平岩 弓枝【著】
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  • サイズ 文庫判/ページ数 263p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784167919986
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

紅茶輸入業を営むセレブ一族の女社長が殺された。中国語メッセージの謎、茶の輸出入の歴史的背景や神戸・山の手の豪壮な異人館を舞台に繰り広げられる魅惑の平岩ミステリー。

内容説明

異国情緒あふれる神戸・山の手に建つ、英国風の豪壮な洋館。元町の人気紅茶店「セイロン亭」のオーナー一族の住むこの屋敷で、女社長が何者かに殺された。中国語のメッセージの謎と、複雑に入り組んだ人間関係、背景に横たわる茶の輸出入の歴史的事実が交錯する。セレブ一族が繰り広げる異人館ミステリー。

著者等紹介

平岩弓枝[ヒライワユミエ]
昭和7(1932)年、代々木八幡宮の一人娘として生まれる。30年日本女子大国文科卒業後、小説家を志し戸川幸夫に師事。ついで長谷川伸主宰の新鷹会へ入会。34年7月「鏨師」で第41回直木賞を受賞。平成3年「花影の花」で第25回吉川英治文学賞受賞。10年、第46回菊池寛賞を受賞。16年、文化功労者。19年「西遊記」で毎日芸術賞受賞。28年、文化勲章受章。テレビドラマ、芝居の脚本も数多い(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

yukaring

70
美味しそうな紅茶が色々登場する、三時のおやつと共に読むとより楽しめそうなミステリ。紅茶輸入業を営む高見沢家が住む通称セイロン亭は神戸の山の手にあるお洒落な異人館。ある日、皆が羨むこのセレブ一族の女社長が屋敷で殺される。跡取り息子の友人・矢部が複雑に入り組んだ人間関係や過去の事件、謎のメッセージなどを解き明かしていくストーリー。登場人物が少なめで展開も早くサクサクととても読みやすい。新作コーナーに並んでいたので新刊かと思ったが新装版だった。可愛らしい表紙がとても素敵なのだが登録しても表紙がでないのが残念😰2023/02/14

うまる

23
セレブ一族の殺人事件にしては、あからさまなドロドロがないし、主人公の巻き込まれ方が自然で、探偵役が謎に対してガツガツしてない所も良い。異人館と紅茶の歴史に触れつつ、ゆったり紅茶を飲みながら読みたい感じでした。時代物の作家さんというイメージが強かったですが、こういうのも書かれてるんですね。時代物シリーズも読んでみたくなりました。2023/05/17

りんだりん

21
平岩弓枝さんの作品を読んだのは初めて。タイトルに惹かれ、舞台が神戸ということもあって思わず手にとった。平岩さんのことを全く知らず、若手女性作家をイメージしてっきり最近の新しい作品だと思っていたが、読み進めると「あれ?」となって調べてみると平成5年の作品とのこと。 神戸は北野の異人館に建つ洋館を舞台に人気紅茶店「セイロン亭」のオーナー一族が繰り広げるミステリー。複雑に入り組んだ人間関係と、そこに横たわる大きな歴史的背景。何とも深みのあるミステリー。★32023/02/24

nyanko

18
初めましての作家さん。 神戸の異人館にあるお茶に関わる屋敷を舞台にしたミステリー。 久しぶりのミステリーでしたが、凄く楽しめました。多くの時代物を手掛ける作家さんとのことで、すごく自分好み。他の作品も読んでみたくなりました。2023/08/04

うみ

16
あの平岩弓枝さんがミステリを書いていたなんて、寡聞にして知らなかった。タイトルからしてクローズドサークルものかと思いきや、歴史と時代のからむ壮大な物語だった。紅茶を飲む場面がたくさんあって、紅茶好きには拷問のような(笑)。紅茶とケーキを用意して読むのが吉と思われます。2024/01/02

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