文春文庫<br> わが殿〈上〉

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文春文庫
わが殿〈上〉

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  • サイズ 文庫判/ページ数 297p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784167919818
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

『しゃばけ』『まんまこと』の著者が初めて実在の人物をモチーフに描いた、痛快新感覚歴史小説。待望の文庫化!

合戦が始まる。敵の名は、借金--。

幕末期、ほとんどの藩が財政赤字に喘ぐ中、大野藩も例外ではなかった。
藩主・土井利忠は、様々な藩政改革を断行し、多額の借金を抱える藩財政を立て直そうとする。その執行役として白羽の矢が立てられたのが、若干八十石の内山家の長男である七郎右衛門良休。
四歳年下の殿の人柄と才覚に惚れきった七郎右衛門は、己の生涯を懸けて利忠と向き合い、時には反発しながらも、大野藩の再生に奔走する。

内容説明

幕末期、ほとんどの藩が財政赤字に喘ぐなか、大野藩も例外ではなかった。才気煥発な藩主・土井利忠に借財の返済という大役に任命されたのは、僅か八十石の家の長男・内山七郎右衛門。並々だと思っていた己の毎日が、突然動き始めた!?惚れ込んだ“わが殿”に時に反発しながら、藩の再生に奔走するが―。著者初の痛快歴史小説。

著者等紹介

畠中恵[ハタケナカメグミ]
高知県生まれ、名古屋育ち。漫画家を経て、2001年『しゃばけ』で第13回日本ファンタジーノベル大賞優秀賞を受賞してデビュー。「しゃばけ」シリーズは大ベストセラーになり、16年には第1回吉川英治文庫賞を受賞した(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Y.yamabuki

23
この作品は、畠中恵さん初の史実に基づいた歴史小説だそうだ。大野藩の僅か八十石取りの内山七郎右衛門が、藩主の土井利忠の命で、借金まみれの藩の立て直しに奔走する物語。七郎右衛門は、誠実で経済には明るいが、ずば抜けて優秀という訳でも、凄く肝が据わっている訳でもない。その彼が悩み苦しみ右往左往する姿に、ハラハラしながら応援したくなった。下巻では、まだまだ苦難が続きそうだ。 2023/08/18

長くつしたのピッピ

19
「しゃばけ」シリーズのイメージが強烈な作家で、歴史もの大丈夫?な気持ちで読み進めたが、しゃばけのコミカルな表現もあるが、主人公が主君のために奔走する姿に、思わずエールを送っていた。力よりも知恵が、幕末を生き抜くには必要だった。主人公が頑張って、目標が達成されるのは読んでいて気持ちがよい。2023/05/11

スプリント

16
藩主と家臣のバディ物ということですが 上巻を読む限り家臣の七郎右衛門が東奔西走して金策に走り回っている印象。 下巻になると藩主の活躍の場が増えるのだろうか。2023/09/06

そらとやまざくら

12
史実らしい。米沢藩の上杉鷹山は知っていましたが、大野藩も大変だったようだ。火事に疫病に周りからのやっかみと、困難を乗り越えてなんとか借金返済。肩の荷が下りましたね。2024/05/07

陽ちゃん

12
越前大野藩で莫大な赤字をなくそうとする藩主土井利忠と、その利忠から金の工面を指示される七郎右衛門ですが、なんで若かりし日の利忠は七郎右衛門に目をつけたんでしょうね。そして、無理難題を言われる度に何とかしてしまう七郎右衛門が凄い。引き続き、下巻へ進みます。2023/03/04

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