出版社内容情報
『神様の御用人』浅葉なつ による新シリーズ『神と王』第二巻!
丈国の建国十年を祝う式典への招待状が斯城国王・琉劔のもとに届いた。
名代として丈国へ赴いたのは、琉劔の若き叔母・飛揚。
記念日に沸く民の様子を目にした彼女は、ふと違和感を抱く。
「世界のはじまり」の謎を追う琉劔は、歴史学者の慈空とともに
畏怖の森「闇戸」へ。そこに暮らす一族・日樹の祖父母から、
杜人に伝わる不思議な物語を聞かせてもらう。
だがそんな時、丈国には恐ろしい災厄が襲い掛かっていた――
危機に陥ったこの小国を支配する女神と、民から忌避される王。
闇戸の一族にのみ伝わる深い知識と伝説は、何を示唆しているのか?
古事記からインスピレーションを得たという壮大な世界観が提示された
第一巻『神と王 亡国の書』に続く、待望の第二巻。
壮大なテーマ「神とはなにか」をリアルに追いつつ、この世界の行方から目が離せない!
ますます熱い神話ファンタジーです。
内容説明
琉劔のもとに、ある小国から招待状が届いた。琉劔の若き叔母であり、人間より虫を愛する斯城国副宰相・飛揚が名代として赴いたが、建国記念日に沸く民の様子にふと違和感を覚える。女神の神託によって重要な決定がなされるというその国には、一つの不吉な噂が―「神」と「世界のはじまり」を探し求める神話ファンタジー第二巻。
著者等紹介
浅葉なつ[アサバナツ]
四国生まれ。2010年に第17回電撃小説大賞でメディアワークス文庫賞を受賞、『空をサカナが泳ぐ頃』でデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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yukaring
みゆ
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Nyah
あっか