文春文庫<br> 猫とメガネ―蔦屋敷の不可解な遺言

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文春文庫
猫とメガネ―蔦屋敷の不可解な遺言

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  • サイズ 文庫判/ページ数 345p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784167919467
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

理屈屋、毒舌、猫にメロメロ……
似た者同士なのに仲が悪い
メガネ男子が共同生活?

【あらすじ】
順風満帆な人生を送っていた幾ツ谷は、
ある日突然、妻から離婚を言い渡され、
シェアハウス「蔦屋敷」に流れ着く。

離島育ちで純真な洋や毒舌イケメン准教授の神鳴など、
風変わりな住人と賑やかに暮らしながら
妻との復縁を目指す幾ツ谷だが、
神鳴の怪しい行動を目撃してしまい――。

不器用な心の交流が愛おしい、
ままならない人生を生きる者たちの
“ひとつ屋根の下”ストーリー。

内容説明

順風満帆な人生を送っていた幾ツ谷は、突然妻から離婚を言い渡され、シェアハウス『蔦屋敷』に流れ着く。離島育ちで純真な洋や毒舌イケメン准教授の神鳴など、風変わりな住人と賑やかに暮らしながら復縁を目指す幾ツ谷だが、神鳴の怪しい行動を目撃してしまい―。不器用な心の交流が愛おしい“ひとつ屋根の下”ストーリー。

著者等紹介

榎田ユウリ[エダユウリ]
東京都出身。榎田尤利名義ではボーイズラブ作品を多数発表している。魅力的なキャラクター、巧みなストーリーテリングによってジャンルを超えた人気を博す(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ミュポトワ@猫mode

153
はじめこの黒縁眼鏡が嫌いすぎてしょうがなかった。合理的で人間味がない奴よりも、論理的に嫌味を言う奴のほうが嫌いなんだなぁって再認識した。まぁ後半は別に嫌いではなくなったけど。でも、このお話って続編ないんですよね?書下ろしだし。この蔦屋敷の日常をもっと読んでみたかったなぁって思った。主人公2人の掛け合いとか住人のワチャワチャとかもっと読みたい。そして、ほのぼのしたい!この本の内容が結構重た目だったこともあって、反動の話が読みたくなってしまったwもし続編あるなら、そういうほのぼの系のお話を読んでみたいなぁw2022/11/04

machi☺︎︎゛

95
猫とメガネ。タイトルが可愛い。順風満帆の人生を謳歌していたつもりの幾ツ谷理は突然の妻からの離婚を突きつけられ同時に家を失くす。だけど拾う神もありで会った事もない伯母の遺言で一攫千金を狙う。そしてシェアハウス「蔦屋敷」で風変わりな住人たちと出会う。人の気持ちが分からない冷徹人間がシェアハウスの人たちと過ごすうちに変化していく様子はクスッと笑えて微笑ましかった。だけど現実は厳しいという一面も突きつけられ理は再度考える。初読み作家さんだけど面白かった。2023/04/07

はにこ

89
初読みの作家さん。タイトルに猫がついているのでw想像以上に面白かった!妻に愛想をつかされたりっちゃん。拾った猫ところがりこんだ先には個性的な住人達が。新しい住まいで猫にデレデレしながら奮闘しているのが良い。語り口も軽妙で思わず笑ってしまった。結局よりを戻せなかったけど、素敵な仲間ができて良かった。そう思っていたらまさかの人がでてきてゾワッ!他の作品も読みたくなった。2023/07/14

りゅう☆

80
人の気持ちを理解することができない会計士幾ッ谷は突然妻に離婚を切り出された。それから人生転落しまくりの彼が辿り着いた所は亡き叔母が大家だった蔦屋敷。そこには毒舌准教授神鳴と離島から上京した心優しい大学生洋、実は有名作家紙糸子さん、怪しげな仕事をしてるチワワなトモと無口なキヨがいた。神鳴の幾ッ谷への論破が的を得て素晴らしくて面白い。その巧みすぎる言葉選びにさすが榎田さんと思ってた矢先トモキヨとのまさかの再会にテンション上がる!神鳴が40歳以上年の離れた叔母と結婚した理由、驚きの遺言内容、神鳴の夜の不可解な→2022/10/30

本詠み人

74
久しぶりの榎田さん新作✨もうそれだけでテンション⤴⤴表紙のイケメンと子猫🐱も内容も素晴らしかった🥰色んな事情でシェアハウス『蔦屋敷』に流れ着いた面々の悲喜こもごも。主人公 幾ツ谷理の言動には離婚言い渡されも納得だし、それをキリッと論破してみせるイケメン准教授 神鳴も流石。登場人物すべてが一筋縄ではいかないユニークな存在だし蔦屋敷の雰囲気がなんとも素晴らしい✨続編をぜひお願いします🙏2022/10/31

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