出版社内容情報
独身を謳歌する、それは楽しい。結婚したら、それも楽しい。
女の可愛げ、男の可愛げ、「それもありか」と腹をくくる幸福、
日常の小さな振る舞いに現れる「誠実」、波動で伝わる「やらかい気持ち」。
大人の知恵をたっぷり持つ達人・田辺聖子さんが
語り下ろした、宝石のような言葉があふれる25編。
「面白いことを、先にやりましょ」
読み進むうちに、心がほんわり、明るく、前向きに背中を押してくれる。
人生がキラキラしてくるお宝本!
毎日、好きなページを開けば、必ず良いことがある!
暮らしの身近に置いてみて下さい。
内容説明
独身を謳歌する、それは楽しい。結婚したら、それも楽しい。自分のいいところは自分でちゃんと知っている。「大人になるって難しいのよ。でも大人にならなくてはダメ。死ぬまでにはね」―小さな振る舞いに「やらかい気持ち」を込めて、どんどん身軽に素直になりましょう。人生を楽しむ達人があなたに贈る25個の宝物。
目次
女の可愛げ
続く恋、終わる恋
夢をかなえる
初めましての作法
仕事と家庭の両立
おしゃれは人のためならず
好きなものには溺れよ
いい匂いのする人
男の誠実
女友だち、男友だち〔ほか〕
著者等紹介
田辺聖子[タナベセイコ]
1928年大阪生まれ。樟蔭女子専門学校国文科卒。64年「感傷旅行(センチメンタル・ジャーニイ)」で芥川賞受賞。軽妙洒脱でユーモラスな小説を主体に歴史エッセイ、評論など幅広く活躍。87年「花衣ぬぐやまつわる…わが愛の杉田久女」で女流文学賞、93年「ひねくれ一茶」で吉川英治文学賞、94年菊池寛賞受賞。95年紫綬褒章受章。98年「道頓堀の雨に別れて以来なり」で泉鏡花文学賞、井原西鶴賞、99年読売文学賞受賞。2000年文化功労者。06年文化勲章受章。19年6月逝去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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