出版社内容情報
週刊文春の大人気連載「悩むが花」の数千もの人生相談のなかから、厳選した111の解答を収録。国民的作家・伊集院静による、ときに厳しく、ときに心にジーンとしみる、人生のヒント集
内容説明
「週刊文春」好評連載「悩むが花」第4弾。「人が人を許すという行為は、なかなかできはしません」「寝間で、電気を消してから起こることは、他人に話さないのが常識ですから」。9歳の自由研究の相談から80歳の恋の悩みまで。読者のお悩みに伊集院さんがズバッとお答えします。あなたの人生を豊かにする111の名(珍?)回答。
目次
大人の男の常識
恋愛のかたちに同じものはない
男の本当のやさしさは不器用で不恰好
“生きざま”は余計なものでしかない
読書とは素晴らしい航海である
いろんな家族があって、世間
青二才に負けてたまるか
時間だけが唯一のクスリ
阿佐田哲也さんとは格が違います
世の中どうなるかわからない
人生は誤解と間違いの連続
銀座で遊ぶ作法
小声でゴメン
黙って墓場まで持っていくのが友情
打たれ強いのが最後は勝つ
ギャンブルは勝ち負け以外に意味はない
感謝は気持ちが一番
怖い女房は良妻
伴侶を労るのが男のツトメ
女は愛嬌と度胸
著者等紹介
伊集院静[イジュウインシズカ]
1950年、山口県生まれ。立教大学文学部日本文学科卒業。1991年「乳房」で第12回吉川英治文学新人賞受賞。92年「受け月」で第107回直木三十五賞受賞。94年「機関車先生」で第7回柴田錬三郎賞受賞。2002年「ごろごろ」で第36回吉川英治文学賞受賞。14年「ノボさん小説 正岡子規と夏目漱石」で第18回司馬遼太郎賞受賞。16年紫綬褒章を受章。21年野間出版文化賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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のり
刺繍好きの糸ちゃん