文春文庫<br> 未だ行ならず〈下〉―空也十番勝負〈5〉決定版

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文春文庫
未だ行ならず〈下〉―空也十番勝負〈5〉決定版

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  • サイズ 文庫判/ページ数 333p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784167917975
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

眉月との再会、そして酒匂一派との最後の決戦へ!

長崎の地で福岡藩黒田屋敷の剣道場に加わり、
稽古を繰り返す坂崎空也。
そこに薩摩の眉月から、
江戸へ戻る途中に長崎に立ち寄るとの文が届く。

心待ちにする空也だが、
一方で、酒匂兵衛入道の嫡男・太郎兵衛が
鹿児島の屋敷から姿を消し、
長崎に向かった可能性が浮上する。

どこに逃げようと、酒匂一派から逃れることはできない。

覚悟を決めた空也がひとり、向かうのは……。

内容説明

長崎の地で福岡藩黒田屋敷の剣道場に加わり、稽古を繰り返す空也。そこに眉月から、江戸へ戻る途中に長崎に立ち寄るとの文が届く。しかし、酒匂兵衛入道の嫡男・太郎兵衛が鹿児島の屋敷から姿を消し、長崎に向かった可能性が浮上する。どこに逃げようと、酒匂一派から逃れることはできない。覚悟を決めた空也が向かうのは…。

著者等紹介

佐伯泰英[サエキヤスヒデ]
1942年、北九州市生まれ。日本大学芸術学部映画学科卒。デビュー作『闘牛』をはじめ、滞在経験を活かしてスペインをテーマにした作品を発表。99年、時代小説に転向。「密命」シリーズを皮切りに次々と作品を発表して高い評価を受け、“文庫書き下ろし時代小説”という新たなジャンルを確立する。著書多数。2018年、菊池寛賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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