出版社内容情報
小学校でのいじめを経て成長した二人はプロレスのリングに上がる。天性のスターか不遇のヒーローか。想いを乗せたゴングが鳴る。
内容説明
小学校の同級生・大河と虎太郎はプロレスを通して仲良くなるが、ある事故を機に離れる。その後、大河はトップレスラーへの道を駆け上がり、虎太郎は教師から悪役レスラーに転向する。様々な痛みを知り過去を乗り越え、強さとは何かを求め続ける二人はやがて―。困難に立ち向かう全ての人に贈る青春小説!
著者等紹介
行成薫[ユキナリカオル]
1979年、宮城県生まれ。東北学院大学教養学部卒業。2012年『名も無き世界のエンドロール』(『マチルダ』改題)で第25回小説すばる新人賞を受賞しデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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