出版社内容情報
クリープハイプ・尾崎世界観の赤裸々日記、絶筆の第二弾。今度は芥川賞候補に! 汗も冷や汗も悔し涙も嬉し涙もごちゃ混ぜで加速中。
内容説明
震えているのは自分の声なのに、まるで他人事だった。悔しさも悲しみも、なかなか追いついてこない。クリープハイプ・尾崎世界観の赤裸々日記、絶頂の第二弾。文庫版では、芥川賞にノミネートされ、情熱大陸に密着される日々を綴った書き下ろし最新日記「芥川賞候補ウッキウ記」を収録。日常から溢れたすべての記録。
目次
2017年(2月;3月;4月;5月;6月;7月;8月;9月)
芥川賞候補ウッキウ記
著者等紹介
尾崎世界観[オザキセカイカン]
1984年、東京生まれ。ロックバンド「クリープハイプ」のヴォーカル、ギター。2012年、アルバム『死ぬまで一生愛されてると思ってたよ』でメジャーデビュー。16年、初小説『祐介』を文藝春秋から書き下ろしで刊行(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
はるき
14
何か色々あったようですが、詳しく調べず読み進めた。背景とかさっぱり分かりませんが、読みやすいので次もよろしく。2022/03/06
はるき
13
照れると下ネタに走るところにニヤリ(笑)。根っこがかなり真面目な人だと思うんですが、そこのところどうなんでしょう。2022/08/04
水色
1
枕元に置いてて、寝る前に気が向いたらちびちび読んでた。 なので感想と言われると覚えてないのだけれど、尾崎さんの悔しさと嬉しさをいっしょに感じることができて嬉しかった。ストイックなんよなあ。 バンドメンバーの注釈が好き。 クリープハイプのファンクラブに入って1年が経った。 自分が追いかけてる日々の日記も読んでみたいので、第三弾も何卒よろしくお願いします。2022/08/14
natsumi
1
引き続き、尾崎氏の日記は情緒のうねりにもスワローズ愛とバンド愛にも不思議と癒やされる。同世代ゆえ。同性だったら共感の裏返しで嫌だったかもしれない。「二十九、三十」は今もずっと聴いている。2022/06/17
kako **
0
たとえばSNSなんかだと綺麗な部分しか見せない人が多くて見てると焦る事も多々あるけれど、わたしも少し頑張ってみよう、頑張りたいな、ちゃんとしたいな、ちゃんとしなきゃな、って、無理の無い範囲でそう思わせてくれる本。それも尾崎さんの飾らない等身大の文章あってこそ。尾崎さんが日々色んなところに傷を作りながらこんなに頑張ってるんだから、わたしもちょっと頑張ってみよう。2021/09/03
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