内容説明
武蔵野原野は赤土で水源に乏しく、田畑は拓けない。秣場に利用する村々の争いを止めるため、川越藩主柳沢吉保は荒野の開墾を命じる。だが、家老の嫡男・啓太郎は、侍を憎む百姓の正蔵と衝突、互いに反目して計画は進まない。二年の期限が迫るなか、下役人が不審な死を遂げて…。大地に生きる人々の歴史長編。
著者等紹介
梶よう子[カジヨウコ]
東京都生まれ。女子美術短大卒。フリーライターを経て、2005年、「い草の花」で第12回九州さが大衆文学賞大賞受賞。08年『一朝の夢』で第15回松本清張賞を受賞し、単行本デビュー。16年『ヨイ豊』で第154回直木賞候補、第5回歴史時代作家クラブ賞作品賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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