内容説明
岩倉剛が異動した立川中央署管内で、十年前に失踪した女子高生・真中礼央の白骨遺体が発見された。捜査陣の目は礼央の交際相手だった当時の容疑者に向けられたが、彼は若くして癌に冒され余命いくばくもない状態だった。岩倉は礼央の遺族を担当する犯罪被害者支援課の村野らと、反発しながらも協力し事件の真相に迫る。
著者等紹介
堂場瞬一[ドウバシュンイチ]
1963年生まれ。茨城県出身。青山学院大学国際政治経済学部卒業。2000年に『8年』で第13回小説すばる新人賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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