文春文庫<br> 花影の花―大石内蔵助の妻

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文春文庫
花影の花―大石内蔵助の妻

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  • サイズ 文庫判/ページ数 327p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784167916176
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

内容説明

「峠の桜が咲いているうちでよかった」。嫁入りの日、満開の桜の下で新郎の大石内蔵助が馬を止めて待っていたことを妻・りくは何度も思い返す。討入の後、内蔵助・主税親子は忠孝の士として称賛されるが、りくと遺児になった大三郎には哀しみに満ちた人生が待ち受けていた。涙なくしては読めぬ第25回吉川英治文学賞受賞作品。

著者等紹介

平岩弓枝[ヒライワユミエ]
昭和7(1932)年、代々木八幡宮の一人娘として生まれる。30年日本女子大国文科卒業後、小説家を志し戸川幸夫に師事。ついで長谷川伸主宰の新鷹会へ入会。34年7月「鏨師」で第41回直木賞を受賞。平成3年「花影の花」で第25回吉川英治文学賞受賞。10年、第46回菊池寛賞を受賞。16年、文化功労者。19年「西遊記」で毎日芸術賞受賞。28年、文化勲章受章(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

元気伊勢子

6
平岩氏の細やかで美しく、優しさと細やかさに溢れた文章がとても素晴らしく、一気に読んだ。りくは、夫亡き後、子供達を立派に育てなくてはと奮闘する。優秀な両親と兄のプレッシャーに押し潰されて、酒浸りになる大三郎が気の毒だった。2022/01/15

うさみみ

4
大石内蔵助の妻、りくのお話。 お嫁に来て、いろいろありながらも穏やかに暮らしていたが、殿である浅野内匠頭が刃傷沙汰。それ以降混乱に巻き込まれていく。という内容。 長男の主税が討ち入りに参加するあたりは涙なしでは読めません!我が家にも15歳の息子がいるので、重ねてしまいました(涙)読むのが辛かったです。 (歴史通の息子に話したら、「それ、昔なら当たり前だからww今とは価値観が違うのwww」と鼻で笑われましたが。。) せっかく生き残り再び武士になれたのに、やさぐれている大三郎も切ない…。 2021/02/18

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