文春文庫<br> 鼠異聞〈下〉―新・酔いどれ小籐次〈18〉

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文春文庫
鼠異聞〈下〉―新・酔いどれ小籐次〈18〉

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  • サイズ 文庫判/ページ数 336p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784167915216
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

内容説明

府中宿で久慈屋の荷が襲われた騒ぎの真相が明らかになると、北町奉行・榊原は同心の木津親子を呼び出した。一方、雨の降り続く高尾山ふもとに到着した小籐次一行だったが、薬王院の跡目争いの背後に渦巻く怨恨により、駿太郎ら少年たちの身にも危険が迫る―高尾の山中で、猿と“鼠”を従えた小籐次の竹トンボが鋭く舞う!

著者等紹介

佐伯泰英[サエキヤスヒデ]
1942年、北九州市生まれ。日本大学芸術学部映画学科卒。デビュー作『闘牛』をはじめ、滞在経験を活かしてスペインをテーマにした作品を発表。99年、時代小説に転向。「密命」シリーズを皮切りに次々と作品を発表して高い評価を受け、“文庫書き下ろし時代小説”という新たなジャンルを確立する。著書多数。2018年、菊池寛賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

いつでも母さん

155
絶対に一件落着すると信じて安心して読めるこのシリーズが好きだ。駿太郎の道場仲間も少し逞しくなって無事に帰って来た。木津親子の顛末はこれしかないよね。勇太郎頑張れ!壮吾も頑張れって願ってしまう。。高尾山薬王院の騒動も納めて、切ない懐剣も子次郎に渡せた。今後この子次郎が物語に絡んでくるのも楽しみになって来た。代わり映えしないのは『ほら蔵』くらいか?(笑)2020/07/12

やま

100
酔いどれ小籐次37作目「新・酔いどれ小籐次」(第二期)18作目 赤目小藤次は、久慈屋の御用を終わらせたのちに、盗人・子次郎から依頼された菖蒲正宗の懐剣の研ぎを高尾山の琵琶滝の研ぎ場で行う事を決めます。この懐剣は、大身旗本の姫君の持ち物であり、曰くが…隠されています。 久慈屋の御用が終わった後に、菖蒲正宗の懐剣の話も終わるのかと期待して読んでいたのですが、途中で話が消えてしまいました(悔しい) 次回が、待ちどうしいです。 此度は、小籐次より駿太郎の活躍が目立ちました。成長著しい駿太郎の今後が楽しみです。2020/08/21

KAZOO

98
下巻は主に高尾山薬王院の内紛やら主人公が研ぎを頼まれた懐剣をとられたりして様々な事件が起きます。ただやはり猿や周りにいる人物などの助力を得て何とか解決して無事に江戸にもどります。主人公の息子やその同じ道場の友人や年上の人物の成長などが語られます。居眠り磐音の巨悪に対してこちらは比較的簡単に解決します。2020/12/04

とし

80
新・酔いどれ小籐次「鼠異聞」 下 。色々な出来事がありましたが、旅は人を成長させてくれますね、駿太郎や桃井道場の少年組一回り大きくなり、国三さんは番頭にが大きな成果ですかね、やはり小籐次は江戸が一番。2020/08/19

TakaUP48

49
いやあ~スイスイと頁がめくれた!高尾山薬王院有喜寺の先代貫首の血筋・万時屋悠楽斉とその嫡子・壱行と現貫首・山際雲郭師との争い。高尾山を支配し、賭場・遊郭での収益を目論む壱行一派と現貫首・久慈屋と小籐次・子次郎との戦いになった。敵側の三太郎を味方に引き込み、江戸に帰った振りをして、裏高尾を馬で駆け走り一味の飛び道具・弓矢を始末。久慈屋の薬王院への荷を山中で襲った一派は小籐次らに始末され、村の名主屋敷にいた逃げた用心棒は駿太郎らに退治された。この大事件に桃井道場の若手連中はそれなりに参加し、大人になったのだ!2021/09/17

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