出版社内容情報
磐音とおこんの帰りを待つ江戸。南町奉行所の笹塚孫一は、六年前に苦い思いを味わわされることになった男が島抜けした報せを聞き…。
内容説明
坂崎磐音とおこんの帰りを待つ江戸。南町奉行所の年番与力・笹塚孫一は、六年前に苦い思いを味わわされることになった男が、島抜けしたとの報せを受ける。ある予感を胸に、笹塚は男と因縁をもつ女性が営むだんご屋をたずねるのだが…。磐音不在の窮地を笹塚は乗り越えることができるのか?一体いつ、磐音達は帰着するのか!?
著者等紹介
佐伯泰英[サエキヤスヒデ]
1942年、北九州市生まれ。日本大学芸術学部映画学科卒。デビュー作『闘牛』をはじめ、滞在経験を活かしてスペインをテーマにした作品を発表。99年、時代小説に転向。「密命」シリーズを皮切りに次々と作品を発表して高い評価を受け、“文庫書き下ろし時代小説”という新たなジャンルを確立する。著書多数。2018年、菊池寛賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
KAZOO
100
この巻ではまだ主人公が江戸にもどってこないときに、南町奉行の与力が6年前に捕まえた盗賊が島抜けをしたとの情報をもとに待ち構えています。そこに主人公たちが戻ってきて事件は解決して、新年になりさらにおめでたいことが続きます。両替屋に子供が生まれ、主人公の道場養子のお披露目、友人の品川家の再興と嫁が来ることなどです。楽しめました。2020/01/13
とし
73
決定版 居眠り磐音「万両ノ雪」23巻。南町奉行所年番方与力笹塚孫一さんの、明和八年へタイムスリップした捕物劇から始まり、安永6年へ続き坂崎磐音が登場し事件は解決へ、そして坂崎磐音が佐々木磐音に変わり尚武館の跡目相続に今津屋吉右衛門にも跡取りが誕生し、目出度い年始めでした。2020/09/12
yamatoshiuruhashi
29
坂崎磐音、ついに佐々木道場の跡取りとして佐々木磐音となる。南町奉行所年番与力。笹塚孫一の捕物帳としても面白い。巻末の長いあとがき、闘牛士を追った日々のことが書かれているが、本書ではこれが一番興味深かった。2020/01/18
HMax
28
今回は磐音が留守の江戸で起きた事件を大頭の年番方与力と柳次郎の活躍で見事解決。磐音とおこんさんはXXX。八丈島で遠島の刑に服していた万両、いっそのこと八丈島で楽しく暮らしていればよかったものを。「万両が盗み出したる5千両、七年を経て戻りたり、新玉の春めでたくもありめでたくもなし」知恵物与力どのの胸中を察して詠めり。牧野奉行に一本。2026/06/06
ともくん
27
南町奉行所万年方与力笹塚孫一の六年前の因縁の相手、万両の大次郎。 島送りされた三宅島からの島抜け。 坂崎磐音不在の江戸で、笹塚と品川柳次郎が活躍する。 そして、遂に坂崎磐音から佐々木磐音になる日が…2026/02/13
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