出版社内容情報
歴史を動かす日本人、国を滅ぼす日本人とは? 戦国武将から戦前エリートができるまで、古文書から武士と官僚の歴史をまるごと解説。
磯田 道史[イソダ ミチフミ]
著・文・その他
内容説明
いまの日本と日本人の問題を歴史的につきつめていくと「江戸時代のこと」を考えざるをえなくなる。戦国時代の最強教育、殿様のベストセラー本、乃木希典の理想の軍人像…当代随一の歴史学者が、好奇心の赴くままに古文書を徹底調査。膨大な近世の古文書から、新時代を生き抜く知恵と人生において本当に大切なことを伝える。
目次
第1章 中世の武士と近世の武士の違い(江戸から読み解く日本の構造;江戸の税金 武士は税金を払っていたのか ほか)
第2章 歴史を動かす英才教育(幸村の天才軍略遺伝子 武田+上杉+秀吉の智謀を引き継いだ男;くノ一は江戸時代のハニートラッパーだった ほか)
第3章 古文書を旅する(「震災離婚」事始め;江戸の「会いに行けるアイドル」 ほか)
第4章 歴史を読む(武士道の奥義を極める10冊;語り下ろし日本史「必読の百冊」)
著者等紹介
磯田道史[イソダミチフミ]
1970年、岡山県生まれ。2002年、慶應義塾大学大学院文学研究科博士課程修了。博士(史学)。現在、国際日本文化研究センター准教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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- 和雑誌
- めばえ (2021年12月号)



